日本航空機製造株式会社の設立とは? わかりやすく解説

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日本航空機製造株式会社の設立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:08 UTC 版)

日本航空機製造」の記事における「日本航空機製造株式会社の設立」の解説

1959年昭和34年6月1日設立立法により特殊法人日本航空機製造株式会社創設され、輸研は解散した初代社長には輸研理事長荘田技術部長に新三東條輝雄就任した資本金を5億円とし、政府が3億円、民間からの出資は2億円であった民間分の出資は輸研に参加した機体メーカー6社と材料部品メーカー加えて新たに商社金融機関出資した本格的に輸送機開発作業始まり初年度予算は3億円、うち6000万円補助金として拠出された。 日航製造は輸研の残留スタッフ30名と出資各社からの出向者役員13名の総勢125名で発足した。「五人サムライ」は実機製作には携わらない宣言したため、1960年昭和35年)からの実機製作は三菱から技術部長として出向してきた東條輝雄任せられた。東條父親陸軍大臣首相歴任した東條英機勧め軍人ではなく技術者目指し、かつて堀越の元で「零戦」の設計にも携わっていた。 設計部は、①庶務及び設計管理、②全体計画空力性能基礎研究)、③胴体構造客席艤装胴体強度、④主翼、エンジンナセル、エンジン艤装燃料装置、⑤尾翼、脚、油圧、⑥電気無線計器与圧防水客室艤装の各6班分かれて分担した日本航空機製造設計開発生産管理品質管理販売プロダクトサポート行い生産機体メーカー各社分担し最終組立三菱重工業が行うことになった

※この「日本航空機製造株式会社の設立」の解説は、「日本航空機製造」の解説の一部です。
「日本航空機製造株式会社の設立」を含む「日本航空機製造」の記事については、「日本航空機製造」の概要を参照ください。

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