日本以外の中等教育機関との比較
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「高等学校」の記事における「日本以外の中等教育機関との比較」の解説
「中等教育」および「ハイスクール」も参照 アメリカ合衆国 - K-12制を取っており、ハイスクールとは9-12学年を指すことが多いが、その区切りは学区によって様々である。6・3制を推し進めたアメリカでは、今は5・3・4制が主流(4年制高校)である。高学年は教科担任が良いという理由。 イタリア - 後期中等教育は高等教育進学校(5年課程)と職業教育校(3.5年課程)に分かれる。 フランス - リセが存在し、コレージュを修了した後の3年課程である(15歳から入学)。リセには高等教育進学を目指す普通リセと、職業教育を行う職業リセの2コースがある。 スペイン - バチジェラトが存在する(2年課程)。 スウェーデン - 「Gymnasieskola」(ギムナジウム)が存在し、16歳で入学する3年課程のとする後期中等教育機関である。 デンマーク - 3Aレベルのギムナジウム(3年課程)と、3Cレベルの職業高等学校(3-5年課程)に分かれる。 ポルトガル - 中等教育(葡: ensino secundário)は3年課程(グレード10-12)であり、15歳で入学し義務教育である。授業内容は高等教育進学コースと、職業教育コースに分かれ、修了時には国家資格フレームワーク (NQF) レベル3に認定される。 詳細は「en:Education in Portugal」を参照 台湾 - 15-17歳の3年間の課程であり、一般大学進学を目指す普通型高級中等学校(高級中学)と、職業キャリアを目指す技術型高級中等学校(高級職業学校)が存在する。 韓国 - 日本と同じ高等学校という呼び方で15-18歳の3年間の課程であり義務教育である。 中華人民共和国 - 「高等学校」というと日本でいう大学などに相当し、後期中等段階教育を行う学校は高級中学、略して高中(カオチュン)と呼ばれる。 香港 - 三三四学制が施行されており、高級中学は3年間の課程である
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日本以外の中等教育機関との比較
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「中学校」の記事における「日本以外の中等教育機関との比較」の解説
「中等教育」および「ミドルスクール」も参照 アメリカ合衆国では、小学校5年・中学校3年・高校4年とするのが普通であり、この場合中学校は Middle School と呼ばれる。 イタリアでは、 Scuola secondaria di primo grado という3年課程の前期中等教育機関が存在し、11歳で入学し義務教育である。修了時にはNQFレベル1(Lower secondary school-leaving diploma)に認定される。 フランスでは、コレージュという4年課程の第一サイクル中等教育機関が存在し、11歳で入学し義務教育である。 ポーランドにおいてはギムナジウム(Gimnazjum)が存在し、3年課程の前期中等教育機関であり、13歳で入学し義務教育である。 ノルウェーでは、Ungdomsskole(ノルウェー語版)という3年課程の前期中等教育機関が存在し、13歳で入学し義務教育である。 トルコでは、Ortaokul(トルコ語版)という4年課程の前期中等教育機関があり、9歳半で入学し義務教育である(4+4+4制)。 ポルトガルでは基礎教育第3サイクルに相当し、3年課程であり義務教育である。修了時にはNQFレベル2に認定される。 台湾では国民中学が存在し、12-14歳を対象とした課程である。 韓国では日本と同じ中学校としての呼び方で、12-15歳を対象とした3年課程の前期中等教育であり義務教育である(日本と同じ6・3制)。
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