日本リーグ開幕 1970年代とは? わかりやすく解説

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日本リーグ開幕 1970年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 18:02 UTC 版)

日本ハンドボールリーグ」の記事における「日本リーグ開幕 1970年代」の解説

全日本実業団ハンドボール選手権1974年から開催地を転々するサーキット方式の「日本実業団リーグ」として開催されていたが、1975年全日本実業団ハンドボール連盟が「日本リーグ」への改称検討同年10月には準備委員会日本ハンドボール協会全日本実業団ハンドボール連盟)が開かれ全日本実連側が男女各8チーム春・秋2回戦総当たりで行うことを説明日本協会全日本実連の共催として全国代議員会提案することが決まった。しかし、11月日本協会月例常務理事会荒川清理事長が「日本実業団リーグ日本リーグ改称するだけでは、前向き検討にはならない」と不満を表し日本協会側で再検討されることになったその後12月月例常務理事会で「日本リーグ基本構想」を全国代議員会理事会提案することが決まった。「日本リーグ」は日本協会新事業として発足することも決定加盟チームについては日本協会定めランキングによって候補をノミネート男子77チーム女子70チームいずれも延べ数)し、加盟意思のあるチームを最高8チームまで選出ノミネート荒川理事長の「日本リーグ全国関係者支持によって実施されなければならない」という考えによって、実業団以外にも学生チーム教職員チーム候補となったが、学生勢は「学業との両立」や「財政面」などの理由から全校不参加となった1976年3月から加盟候補チームの手続きが行われ、同年9月4日開幕予定1回総当たりで行うことが決定4月15日加盟申し込み締め切られ男子10チーム女子9チームエントリーしたそのうち男子は7チーム大同製鋼、湧永薬品本田技研鈴鹿大阪イーグルス三景大崎電気三陽商会)、女子も7チーム日本ビクター立石電機ブラザー工業東京重機工業大崎電気東北ムネカタ、日立栃木)の加盟決定残り1枠男子が3チーム日新製鋼呉、トヨタ車体神戸製鋼)、女子は2チームジャスコ大和銀行)で第8チーム決定戦が行われ、男子日新製鋼呉、女子ジャスコ日本リーグ入り決めた。また運営委員会委員長日本協会徳永陸繁氏が選出された。 1976年9月4日日本ハンドボールリーグ開幕。4節10日間の男女28試合が行われ、男子大同特殊鋼女子立石電機優勝リーグ終了後行われた運営委員会第2回リーグ試合方式(2回総当たり)や、1976年度の「2部大会」の実施決定された。2部大会の上位2チーム日本リーグ下位2チーム入れ替え戦を行う予定だったが、エントリー男子三菱レイヨン大竹神戸製鋼の2チーム女子大和銀行のみにとどまったため、2部大会の開催中止しそのまま入れ替え戦を行うこととなったリーグ側は7位の日新製鋼呉と8位の三陽商会参加女子は8位の東北ムネカタが参加した男子結果日新製鋼呉がリーグ残留三陽商会降格し三菱レイヨン大竹リーグ加盟決定女子大和銀行東北ムネカタに勝利しリーグ加盟決めた。 1977-78年シーズン終了後入れ替え戦では、男子7位・日新製鋼呉の残留決定。8位の三菱レイヨン大竹公式戦辞退したため、三陽商会2年ぶりに復帰果たした女子は7位・東京重機と8位・大和銀行降格し東北ムネカタと北國銀行リーグ入り決まった。 1978-79年シーズン入れ替え戦女子8位の北國銀行残留。7位の東北ムネカタが降格し大和銀行復帰決まったまた、運営委員長の徳永陸繁氏が任期満了に伴い退任し後任安藤純光氏が就任した

※この「日本リーグ開幕 1970年代」の解説は、「日本ハンドボールリーグ」の解説の一部です。
「日本リーグ開幕 1970年代」を含む「日本ハンドボールリーグ」の記事については、「日本ハンドボールリーグ」の概要を参照ください。

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