日本の報道体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/02 02:20 UTC 版)
「チリ大地震 (2010年)」の記事における「日本の報道体制」の解説
各局、定時のニュースに加えて、報道特別番組を編成するなどして津波関連のニュースを報じた。以下は関東地方についての記述であり、地方によっては第一報を除き通常編成だったり、独自の報道特番を関東地方よりも長く伝えている。TBSのみ地図に対馬がなかったため一部で物議を醸す[要出典]。 NHK 8時36分から気象庁の津波関連の記者会見を放送し、津波関連のニュースを報道した。そのまま9時33分の警報発表時間となり強制的に緊急警報放送に切り替わった。9時55分からは教育テレビでは通常の放送に戻し、総合テレビでは9時55以降もオリンピック情報と気象情報を交えながらも毎時キャスターを交代した上で19時まで報道特別番組として放送し、19時からは通常の『NHKニュース7』を30分間延長した上で、20時からの『龍馬伝』と21時からの『NHKスペシャル』は通常通り放送した。その後は1時間ごとに特設ニュースで伝えた。 日本テレビ 警報発表時は『東京マラソン2010』が放送されており警報発表時も中継をしていたが、その後緊急警報放送を実施した上でニュースを数分間伝えた。その後も、11時50分からの『NNNストレイトニュース』で報道したほか、12時以降も断続的に『東京マラソン2010』を中断し津波関連のニュースを伝えた。 テレビ朝日 警報発表時は『にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう』を放送中であったが、緊急警報放送を放送せずに、10時からの『サンデープロジェクト』内でニュースとして第一報を放送。『サンデースクランブル』内でも番組を中断する形でニュースを放送、12時55分からは『ANN報道特番チリ大地震による大津波警報』として14時まで放送した。 TBS 『サンデーモーニング』放送中であったが、警報発表の9時33分に番組を中断する形で緊急警報放送を実施。津波関連のニュースを伝えた。その後も『サンデージャポン』や11時30分からの『THE NEWS』を挟んで『アッコにおまかせ!』を途中で中断してニュースを差し込む形で報道(番組の最後に放送される『That's 宝くじ』は通常通り放送された)、13時からは『噂の東京マガジン』と『ピン子&壽賀子野生の王国!アフリカ冒険ふたり旅〜アフリカ大陸南端へ!サバンナの五大野生動物に逢いたい〜』を中止して16時まで報道特別番組として放送した(一部地域を除く)。 テレビ東京 『バンクーバーオリンピック・フィギュアスケートエキシビジョン』が放送されていたが、警報発表と同時に番組を中断する形で緊急警報放送を実施し、その後数分間ニュースで伝えた。その後は、オリンピック中継を再開した。 フジテレビ 警報発表時は『ONE PIECE』が放送されていたが、警報発表後数分間に渡って音声が聞こえなくなり、その後は緊急警報放送の信号を発信した。10時からの『笑っていいとも!増刊号』内で番組の途中で中断した上で10時15分から10時23分まで『FNN緊急報道特番』として放送し、11時50分からの『産経テレニュースFNN』、『ウチくる!?』を挟んで13時から14時55分までも『FNN緊急報道特番』として放送した。
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