新幹線リレー号への投入と165系の置き換えとは? わかりやすく解説

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新幹線リレー号への投入と165系の置き換え

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 11:07 UTC 版)

国鉄185系電車」の記事における「新幹線リレー号への投入と165系の置き換え」の解説

高崎線運用されていた165系置き換えるため、1981年末から185系63製造することになった。この時の車両は、置き換え対象となる165系運用考慮して耐寒耐雪装備横軽対策施され200番台として区分された。200番台新前橋電車区配置され1982年3月10日から165系運用投入開始し急行「あかぎ」で運用開始増備とともに急行ゆけむり」「草津」「軽井沢」や普通列車運用された。この年8月16日特急白根4号・5号200番台運用されたが、これが200番台で初の特急運用となった国鉄東北・上越新幹線建設進めていたが、上野から大宮までの区間において用地買収難航したため、「1982年春に大宮起点とする暫定開業」を1980年12月決定していた。この暫定開業時に上野大宮の間で新幹線連絡専用列車運行することとなり、この連絡列車にも185系運用することとしたため200番台49両が追加製造された。会計検査院は「東北新幹線東京まで乗り入れた場合185系余剰となる」と反対したが、「新幹線接続という一体感」のある新車による輸送サービス最低限必要で新幹線開通後の185系近距離特急使用する予定、と説明して会計検査院理解半年要した1982年6月23日東北新幹線開業同時に185系200番台使用した新幹線リレー号」の運行開始され「やまびこ」4往復と「あおば」6往復設定されて各列車接続する運行体制であった同年11月15日の上新幹線開業から新幹線リレー号28往復増発され、同時に特急谷川」・「白根」・「あかぎ」や一部の普通列車にも運用開始された。普通列車では、信越本線高崎 - 軽井沢中軽井沢間の普通運用に投入され碓氷峠越えたことが特筆される。この冬期特急谷川」が石打まで延長運転され、スキー客向けの臨時特急新雪」にも185系200番台運用された。1983年昭和58年夏期特急そよかぜ」のうち51号52号185系200番台運用された。

※この「新幹線リレー号への投入と165系の置き換え」の解説は、「国鉄185系電車」の解説の一部です。
「新幹線リレー号への投入と165系の置き換え」を含む「国鉄185系電車」の記事については、「国鉄185系電車」の概要を参照ください。

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