新幹線側(大平分岐部)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 16:14 UTC 版)
「新中小国信号場」の記事における「新幹線側(大平分岐部)」の解説
海峡線は津軽線から分岐後、上下線が離れながら北へ進路を変え、南から来る北海道新幹線上下線の外側にアプローチし、大平トンネル新青森方坑口内にある大平分岐部(新青森起点29.404 km)で合流する。なお、新幹線としての信号場の停車場中心は先述のように分岐部より新青森寄りの新青森駅起点28.890 kmとされている。 大平分岐部 - 木古内分岐部(木古内駅構内扱い、新青森起点111.445 km地点)間の82.041 km区間は三線軌条(標準軌1,435 mm・狭軌1,067 mm)による新幹線・在来線の共用走行区間となっている。このため北海道新幹線列車は当信号場から木古内駅までの最高速度が2019年(令和元年)現在140km/h(青函トンネル内のみ通常時160 km/h、高速運転時のみ210 km/h)に制限されている(その他区間は線区最高速度260km/h)。
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