新駅構想の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:46 UTC 版)
全国に5つある新幹線総合車両所(総合車両基地)のうち地元自治体に新幹線駅が建設されていない総合車両所は白山総合車両所だけであるという現状認識から、当初は国の事業として白山総合車両所に新幹線乗降場を設置することを求めていた。しかし総合車両所内に乗降場を設置する場合、福井・大阪方面への延伸後のダイヤ調整など困難な問題が多く、白山市が整備費を負担する請願駅として本線上に新駅を設置する構想に変更した。実際に駅を設置する場合、新幹線の停車駅が一駅増えることに伴うダイヤ調整や速達性の維持、工事計画や運行管理システムの変更、財源や収支採算性の確保が必要となっていた。以下は北陸新幹線(仮称)白山駅建設期成同盟会の資料による駅構造・駅施設の概要である。 シンプルで機能的な白山駅を計画。 高架駅。新幹線の高架下には駐輪場やレンタカー店舗等を設置。 新幹線側の駅前には、駅支援機能となる仮称「白山まるごと物産館」やバスターミナル、パークアンドライドやキスアンドライドの駐車場を整備。
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