新駅ビル「JRおおいたシティ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:47 UTC 版)
「大分駅」の記事における「新駅ビル「JRおおいたシティ」」の解説
新駅ビルは2013年(平成25年)4月30日に着工し、2015年(平成27年)4月16日に開業した。2014年(平成26年)9月30日に、施設全体の名称を「JRおおいたシティ」に、新駅ビルの1-4階部分と豊後にわさき市場、及び、大分駅南立体駐車場にある商業施設は合わせて「アミュプラザおおいた」にすると発表した。 新駅ビルは、敷地面積約20,000m2、延床面積約107,000m2、店舗面積約31,000m2で、鉄骨鉄筋コンクリート構造地上8階・地下1階の低層部と東側の地上21階のタワー部とからなる。温泉施設向けの機械室の面積削減や駐車場の設計変更により、当初計画の地上23階建て、延床面積約120,000m2から全体の規模が若干小さくなったが、店舗面積には変更はない。 このうち1-4階は商業エリアで、1-2階には衣料品や雑貨等の店舗、3階には東急ハンズ、フードコート、4階にはレストラン街、TOHOシネマズが入居した。タワー部は、8-18階がホテル「JR九州ホテル ブラッサム大分」、19-21階が天然の温泉施設「シティスパてんくう」が設置されている。また、開業時には低層部の屋上階である8階には、屋上庭園「シティ屋上ひろば」が開設され、2015年(平成27年)4月10日に鉄道神社を移す神事が行われた。
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