新宿大映とは? わかりやすく解説

新宿ロマン劇場

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 07:57 UTC 版)

新宿ロマン劇場(しんじゅくロマンげきじょう)は、かつて1971年から1989年まで、東京都新宿区新宿3丁目にあった映画館。建物は、1924年に新宿松竹館として開館したものであったが、1989年の閉館後、程なくして解体された。


  1. ^ 沿革”. 武蔵野興業. 2018年7月20日閲覧。
  2. ^ 新宿区立新宿歴史博物館『新宿盛り場地図』(2005年)
  3. ^ a b c d 「第二章 明治から昭和戦前までの新宿区内の映画館/一 新宿東口の映画館/新宿松竹館」『キネマの楽しみ〜新宿武蔵野館の黄金時代〜』新宿歴史博物館、1992年、29-30頁。 
  4. ^ a b c d “また消える名画座の灯 東京・新宿ロマン劇場が1月に取り壊し”. 読売新聞・東京朝刊・都民. (1988年12月25日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  5. ^ a b 藤森照信初田亨藤岡洋保『失われた帝都 東京』柏書房、1991年1月10日、20-21頁。  - 撮影時期は不明だが、ここに収録されているのは増改築前の写真。
  6. ^ a b c d e f g h i j “60余年の歴史に幕 東京・新宿ロマン劇場、1月16日に閉館”. 朝日新聞・朝刊・東京. (1988年12月12日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  7. ^ “(広告)新宿松竹館 不如帰浪子 指輪 罪なき罪”. 朝日新聞・朝刊: p. 8. (1924年12月30日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  8. ^ a b “新宿松竹館は今後日活の映画も使う”. 読売新聞・朝刊. (1926年6月13日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  9. ^ 1930年には泉愛子らによるレビューが行われている。:“各館レヴユウ案内”. 読売新聞・朝刊. (1930年5月1日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  10. ^ “映画俳優署名 阪東妻三郎”. 読売新聞・朝刊. (1931年6月6日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  11. ^ “武蔵野館の従業員が突如、総罷業す S・Pへの館転貸しからクビの不安”. 読売新聞・朝刊. (1932年6月6日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  12. ^ “[広告]松竹演芸大会/新装新宿松竹館”. 読売新聞・朝刊: p. 2. (1944年8月27日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  13. ^ “[広告]映画「アンナとシヤム王」/新宿ハリウッド”. 読売新聞・朝刊: p. 2. (1948年6月21日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  14. ^ 『映画館のある風景 昭和30年代盛り場風土記・関東編』 キネマ旬報社、2010年。
  15. ^ “[広告]映画「情熱の人魚」/五反田東横 飛行館東横”. 読売新聞・朝刊: p. 3. (1948年11月23日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  16. ^ “[広告]映画「静かなる決闘」/浅草電気 新宿大映”. 読売新聞・朝刊: p. 2. (1949年3月14日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  17. ^ “[広告]映画「のど自慢狂時代」/浅草電気 新宿大映”. 読売新聞・朝刊: p. 2. (1949年3月28日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  18. ^ a b “武蔵野映画劇場、借金減らしに全力――内部固め減速経済に対応”. 日経産業新聞: p. 11. (1977年1月31日)  - 日経テレコン21にて閲覧
  19. ^ “[広告]映画「エルビスオンステージ」/新宿ロマン劇場”. 読売新聞・夕刊: p. 4. (1971年12月24日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  20. ^ 伊藤さとり [@SATORIITO] (2020年4月26日). "生まれて初めて字幕を体験したのが、今は亡き新宿ロマン劇場で上映した『シンデレラ』。". X(旧Twitter)より2021年2月11日閲覧
  21. ^ “[広告]映画「人間の証明」/日比谷映画 新宿ロマン劇場”. 読売新聞・夕刊: p. 10. (1977年10月4日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  22. ^ “[広告]映画「ルパン三世」「Mr・BOO!」/千代田劇場 新宿ロマン劇場”. 読売新聞・夕刊: p. 12. (1979年3月30日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  23. ^ 伊尾喜大祐 [@TokyoBiff] (2017年3月15日). "1987年3月14日の公開初日に、今は無き新宿ロマン劇場という映画館で「オネアミスの翼」を観た。". X(旧Twitter)より2021年2月11日閲覧
  24. ^ “コメ兵、新宿に大型店開業へ――中古ブランド品販売”. 日本経済新聞・朝刊: p. 33. (2005年4月26日)  - 日経テレコン21にて閲覧
  25. ^ “東京・新宿店が振るわず、コメ兵、単独経常益44%減、今期、従来予想を下方修正”. 日本経済新聞・朝刊・中部: p. 7. (2006年1月24日)  - 日経テレコン21にて閲覧
  26. ^ 築28年の商業ビルをリノベーション 新宿三丁目駅直結・明治通り沿いに、6番目のキュープラザが誕生 「キュープラザ 新宿三丁目」2020年12月21日(月)より順次開業


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新宿大映

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新宿ロマン劇場」の記事における「新宿大映」の解説

1948年11月16日 - おもに大映系の映画上映する新宿大映に衣替えした。最初興行は『情熱人魚』などであった。新宿大映の初期には、『静かなる決闘』(1949年)、『のど自慢狂時代』(1949年)などが上映された。

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