新宿商店街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 08:03 UTC 版)
同町内を横断する富山県道大海寺新本町線沿いに形成された商店街。電鉄魚津駅から新宿交差点までを結ぶ。この商店街は戦後の闇市を起源としており、電鉄魚津駅の乗降客が主要顧客であった。1955年(昭和30年)頃に任意団体の電鉄魚津駅前商店街が組織され、昭和30年代後半に道幅が拡張された。さらに1970年(昭和45年)頃の都市計画事業により、県道拡幅工事が進められ、その完成と同時にアーケード設置運動が盛んになり、1972年(昭和47年)に魚津新宿商店街振興会が設立、1973年(昭和48年)にはアーケードが完成した。商店街のアーチ(現在は撤去)は、隣接する伏見稲荷魚津大社をモチーフにしたものである。同商店街は電鉄魚津駅と共に発展していたが、電鉄魚津ステーションデパート閉店後は同様に閉店する店舗が相次いである。
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