新宿区議会議員へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:19 UTC 版)
2018年(平成30年)6月、新宿区は公園使用許可基準を変更。あらゆるデモを一律に規制することにつながる政策だと考えたよだは、翌年の新宿区議会議員選挙を目指し、同年8月から政治活動を開始した。福島瑞穂が主催する道場「みずほ塾」に参加。 2019年(平成31年)4月21日に行われた新宿区議会議員選挙に無所属で立候補し、その際、山本太郎の応援を受けたことから、その後安冨歩と親交を深める。2019年の新宿区議会議員選挙では、得票数4位を獲得し初当選した。日本共産党公認で同区議選に立候補したトランスジェンダーの高月真名も初当選し(得票数14位)、話題となった。 2020年(令和2年)1月20日、四谷地域センターで開かれた「第1回新宿区LGBTのミーティング」に講演者として参加。新宿区における同性パートナーシップ制度の導入を訴えた。そのほか加西市主催の勉強会、名古屋市で開かれた石川大我参議院議員とのトークイベント、武蔵野市議会議員の本多夏帆のポッドキャストなどに参加するなど、啓蒙活動に余念がない。 LGBT当事者らでつくる市民団体「新宿LGBT区民の会」の提案を受け、日本共産党新宿区議会議員団、立憲民主党・無所属クラブ、 社民党新宿区議会議員団 、スタートアップ新宿とともに「新宿区パートナーシップ及びファミリーシップ届出制度」の条例案を立案。2021年(令和3年)3月17日、区議会本会議に同条例案を提出した。よだは賛成討論で、同日に札幌地裁で出された「同性婚を認めないことは違憲」とする判決に触れ、「法制化の後押しをすべく、区でも制度を誕生させる必要性が高まったといえるのではないか」と求めたが、賛成13、自由民主党新宿区議会議員団、新宿区議会公明党他反対23で、賛成少数で否決された。 2022年4月11日、れいわ新選組は同年夏の第26回参議院議員通常選挙によだを東京都選挙区の公認候補として擁立する事を発表し、よだは5月20日、新宿区議を辞職した。同日、れいわ新選組代表の山本太郎が東京都選挙区からの立候補を表明した事に伴い比例区へ立候補を変更する事が発表された。
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