すり‐ばち【×擂り鉢/×摺り鉢】
すり鉢
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 03:47 UTC 版)
すり鉢(擂り鉢、すりばち)とは、食物をすりつぶしながら混ぜるための鉢[1]。食材を細かな粒子状に砕いたり、ペースト状にすりつぶしたりする加工を行うための調理器具である。古くは摺り糊盆、雷盆(すりこばち)等とも称した[2]。陶製のものが多い[3]。同類のものに薬味用乳鉢がある[1]。
- ^ a b “意匠分類定義カード(C5)” (PDF). 特許庁. 2012年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ 早稲田大学蔵『節用集』267、室町時代、
- ^ a b 擂鉢 関ケ原町歴史民俗資料館
- ^ 三輪茂雄『臼』法政大学出版局、1978年、8頁
- ^ a b c 三輪茂雄『臼』法政大学出版局、1978年、94頁
- ^ 農具など生産の道具 Archived 2014年2月25日, at the Wayback Machine. 高崎市歴史民俗資料館
- ^ あたり‐ばち【当(た)り鉢】 goo辞書(国語辞書)
- ^ あたり‐ぼう【当(た)り棒】 goo辞書(国語辞書)
- ^ れん‐ぎ【連木】 goo辞書(国語辞書)
- ^ a b 三輪茂雄『臼』法政大学出版局、1978年、97頁
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