挟間学園のその他の人物
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「レジンキャストミルク」の記事における「挟間学園のその他の人物」の解説
敷戸良司(しきど りょうじ) 私立挟間学園の2年3組に所属。痩せぎすで背ばかり高く、異様に力が強い。柔道道場に通っており黒帯。焼けた肌とドレッドヘアで日本人離れした容姿をしている。ロッカー。在亜と付き合うこととなるが、実は芹菜のことが好きだった。固定剤となり、晶が虚軸に関わっていることを知り、無限回廊と行動を共にするようになる。 鴛野在亜(おしの ありあ) 私立挟間学園の2年3組に所属。芹菜の中学からの友人。文芸部所属。姫島姫経由で【有限円環】-アカイイト-に侵食される。また、無限回廊によって【夢使い】-ライドライヤー-と【ノッキング・オン】-ヘブンズドア-、【拒絶症候群】-レベル5-、【欠陥群体】-躁鬱障害-に浸食される。晶にはその有限円環以外の虚軸を破壊されたのみで、殺害されてはいないが、殊子によってその記憶を消去される。その後、以前から好きだった良司に告白し、付き合うこととなる。しかし、無限回廊による侵食を受け、【アンノウン】-ゆらゆら-、【悲しき玩具】-ラグドール-の劣化世界、【エデンの恍惚】-マニック・エデン-を無限回廊に植えつけられて狂人になる。最後は、舞鶴蜜の【絶対言語】―バベルズバインド-によって殺害された。 緒方美弦(おがた みつる) 私立挟間学園の2年3組委員長。おさげでメガネをかけている典型だが、意外にも軽音楽部に所属。ニックネームは『デス委員長』。 大田敦(おおた あつし) 2年3組。皆春八重の幼馴染。クラスの牽引役だが本性は自分が中心でないと気がすまない性格で、女性教師を誘惑してカンニングを行う、その口封じとして取り巻きとともに直川浩輔をイジメるなど、卑劣な人間である。『揺籃未満の青い槍』に殺害されるも、修正力によって生き返る。後に無限回廊によって虚軸【冷たい玉座】-キル・ザ・キング-を与えられる。その後硝子に手を出し彼女のファーストキスを奪い晶の怒りを買った事で【全一】の覚醒を引き起こしてしまい、虚界渦を開いた全一によって生み出された【バビロンの簒奪者】-Kremastos-によって、存在を世界系からも全て削除されてしまった。 直川浩輔(なおかわ こうすけ) 2年3組。君子の兄。他人を排除する傾向を持ち、成績しか見えていない。常に学年で成績がトップである里緒に劣等感を持ち、虚軸【矮小関数】-オンリーF-に侵食される。蜜に殺され、修正力でいなかったことにされてしまう。 上野恭一(うえの きょういち) 硝子の隣の席の男子。硝子に好意を寄せており、告白をするが断られる。そこを無限回廊に付け込まれ、【悲しき玩具】-ラグドール-と【化人幻戯】-ピラミッド・ソング-に侵食される。城島邸を襲撃し硝子を拉致、蜜と戦闘し勝利するも、殊子に敗れ、その虚軸を切り離される。ビスク・ドールを集めるのが趣味であったが、殊子によって人形に対する強い恐怖心を植えつけられてしまった。 別保透(ぺっぽ とおる) 1年9組の担任。幼少の頃より、他人の感情に共感できず、ただ親に教育されたとおりの『正義』を成そうとする。そのためには犯罪すら厭わず、虚軸と化す以前から、その内的正義に従って高校の同級生を1人殺害している。君子が母親に虐待されていると知り、それを糾弾しようとした。無限回廊によって【二元を分つ永劫領域】-シェイカーメイカー-に侵食される。君子の母親を殺害するも、後に蜜に殺害される。
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