廃車車両とは? わかりやすく解説

廃車車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:50 UTC 版)

仙台臨海鉄道」の記事における「廃車車両」の解説

SD55 101号自社発注機。1995年新潟鐵工所製。国鉄DD13形発展型と位置づけられ、角型ヘッドライト採用等は同じく自社発注機である京葉臨海鉄道KD55 201等と共通している。1997年の「国際ゆめ交流博覧会」ではJR東日本所属12系客車牽引機として使用されたこともある。2011年3月震災被害受けたため、同年7月解体された。 SD55 102号機前記SD55 103号機と同様、自社発注機DD55 2(1971年新潟鐵工所製)の機関をSD55 101号機と同形のものに換装し、出力向上を行ったもの。施工1997年2011年3月震災被害受けたため、廃車となった。 SD55 105号機京葉臨海鉄道から2012年譲渡されたKD55 105号機を改番したもの仙台臨海鉄道に来た直後ATS未整備のままでSD55 104と附番されて使用開始したATS整備後にSD55 105改番された。2021年3月29日をもって廃車となった。 DD55 12号1970年日本車輌製、元鹿島臨海鉄道KRD-2号機で鹿島臨海鉄道自社発注機。1983年譲渡された。 元国鉄DD13形のDD55 11号と共に使用開始した機関車国鉄DD13形同型機関車だが、国鉄DD13形より機関出力強化し減速比低速重視とされている。2006年頃に休車となり、仙台港駅機関区の外に留置されていたが、年が経っていくにつれて少しずつ荒廃し2009年4月頃に台車外され機関区付近引込み線の上材木置かれていた。2010年5月に再び台車取り付けられたが、翌年2月解体された。 DD55 11号機 元国鉄DD13形国鉄時代番号DD13 112号機。1961年汽車会社製造1983年3月から使用開始され近年まで主力機として使用されていたが、2001年頃に廃車された。車体解体され動輪のみが仙台港駅トラック出入口付近に保存されていた。しかし、その後発生した東日本大震災の影響により、無くなっている事がgoogleストリートビュー記録されている。 DE10 89, 133, 134, 141号機元国鉄DE10形89141号機が1969年汽車製造製、133134号機が1969年日本車輌製である。蒸気発生装置 (SG) 付き1986年から1987年国鉄廃車となって、DD55の代替として購入した。しかし、購入一度使用されることなく1995年にSD55 101購入により余剰となり、その後数年にかけて順次解体された。 SD55 1022009年) SD55 1012008年) DD55 122009年) SD55 1052015年

※この「廃車車両」の解説は、「仙台臨海鉄道」の解説の一部です。
「廃車車両」を含む「仙台臨海鉄道」の記事については、「仙台臨海鉄道」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「廃車車両」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「廃車車両」の関連用語

廃車車両のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



廃車車両のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの仙台臨海鉄道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS