川崎市立看護短期大学
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川崎市立看護短期大学 | |
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正門
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大学設置 | 1995年 |
創立 | 1964年 |
廃止 | 2024年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 川崎市 |
本部所在地 | 神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号[注釈 1] 北緯35度32分8.7秒 東経139度40分11.4秒 / 北緯35.535750度 東経139.669833度座標: 北緯35度32分8.7秒 東経139度40分11.4秒 / 北緯35.535750度 東経139.669833度 |
学部 | 看護学科 |
ウェブサイト | 川崎市立看護短期大学 - ウェイバックマシン(2024年4月25日アーカイブ分) |
川崎市立看護短期大学(かわさきしりつかんごたんきだいがく、英語: Kawasaki City College of Nursing)は、神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号に本部を置いていた日本の公立短期大学である。
概観
大学全体
- 神奈川県川崎市幸区に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は川崎市。1995年に開学し[注 1]、当初より看護系のみの単科短大で男女共学。他の市立学校と異なり教育委員会ではなく、健康福祉局の管轄であった。このため、市立学校の一覧には掲載されていなかった。川崎市指定の震災時避難所に指定され、併設されているグラウンドで野球などが行われることもあった。
- 2021年度の入学生を最後に[注釈 2]、2024年度に短期大学としての使命を終える。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 川崎市立看護短期大学の教育理念
- 生命の尊厳と人間理解を基盤に、豊かな人間性を培い、思いやりの心と専門的知識に基づいた的確な判断力をもち、健康支援のための看護実践能力を有する人材を育成すること[注釈 3]。
教育および研究
- 川崎市立看護短期大学は看護師の養成に力をいれており、即戦力を養うという重要性から、1年次から講義と実習とを組み合わせて学習することになっていた。川崎市立井田病院・川崎病院・多摩病院で臨床実習が行なわれていた[注釈 3]。
学風および特色
- 川崎市立看護短期大学は、1995年に設置された全国でも至って新しい公立短大となっていた。他大学等の科目認定制度もあった。2007年度まで独自の入試問題を出題していたが、2008年度より大学入試センター試験を導入した。
沿革
- 1964年
- 川崎市立高等看護学院(共学)が開校[注 2]
- 1989年
- 1992年
- 川崎市立看護専門学校と改称。
- 1993年
- 川崎市立看護短期大学を設立に向けた整備を行う[11]。
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- 1997年
- 1998年
- 1999年
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2021年
- 2024年
基礎データ
所在地
- 神奈川県川崎市幸区小倉4丁目30番1号[注釈 1]
当時の交通アクセス
象徴
- 右記資料にあり[注 10]
教育および研究
組織
学科
- 看護学科 入学定員80名[注 11]
取得資格
研究
- 『川崎市立看護短期大学紀要』[29]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
大学関係者と組織
大学関係者一覧
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系列校
施設
キャンパス
- 図書館
- 講堂
- 生活療法実習室ほか各種実習室あり
- 体育館
- グラウンド
卒業後の進路について
就職について
- 看護学科:看護職に就く人が多く、実績として川崎市立井田病院・川崎市立川崎病院・聖マリアンナ医科大学病院などがある[注釈 3]。
編入学・進学実績
注釈
注釈グループ
補足
出典
- ^ 産業教育 45(13)(546)より
- ^ 廣潤社'1995.8.
- ^ 梧桐書院'1995.5.
- ^ 教学社'1995.
- ^ 旺文社'1995.6.
- ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2022.
- ^ 大学評価・学位授与機構 短期大学機関別認証評価 : 評価報告(H18)
- ^ 川崎市立看護短期大学 自己評価書(PDF) : 「I. 短期大学の現況及び特徴」。2013年9月30日閲覧。
- ^ 川崎市行政概要 昭和41年度版より。
- ^ 衛生行政の概要 昭和39年度より。
- ^ 首都圏整備に関する年次報告 平成5年度より。
- ^ 標準化ジャーナル 27(8)(402)より。
- ^ 文教協会'1995.
- ^ 文部省'95, p. 56.
- ^ 文部省'96, p. 57.
- ^ 文部省'97, p. 59.
- ^ 文部省'98, p. 52.
- ^ 文部省'99, p. 56.
- ^ 大学入試センター'2013, p. 26.
- ^ 大学入試センター'2014, p. 28.
- ^ 大学入試センター'2015, p. 28.
- ^ 川崎市立看護短期大学 - ウェイバックマシン(2024年4月25日アーカイブ分)
- ^ 「川崎市立看護短期大学条例及び川崎市立看護短期大学奨学金貸付条例を廃止する条例」『川崎市公報』第1888号、川崎市、2024年4月10日、2312頁。
- ^ a b c 川崎市立看護短期大学'2020.3.
- ^ 晶文社'05.
- ^ a b 川崎市立看護短期大学'2000.
- ^ a b 川崎市立看護短期大学'2019.3.
- ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
- ^ 川崎市立看護短期大学紀要より。
参考文献
全国学校総覧
- 文部省『全国学校総覧 1996年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1999年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
- 文部省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成7年度』文教協会 。
全国短期大学一覧
文部科学省
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和3年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和4年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
短期大学受験案内(晶文社)
- 晶文社出版編集部/編集『全国短期大学受験案内 1996 '96年度用』晶文社 。
- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2006年度用』晶文社出版 。
全国短期大学受験要覧(廣潤社)
- 広潤社編集部『全国短期大学受験要覧. 平成8年版』廣潤社 。
短期大学案内(梧桐書院)
- 梧桐書院編集部/編『全国短期大学案内 1996年版』梧桐書院 。
全国短期大学案内(教学社)
- 教学社出版センター/編集『全国短期大学案内 1996 '96』教学社 。
蛍雪時代
短期大学入学案内冊子
- 川崎市立看護短期大学『川崎市立看護短期大学』川崎市立看護短期大学 。
- 川崎市立看護短期大学『川崎市立看護短期大学 大学案内 2019』川崎市立看護短期大学 。
- 川崎市立看護短期大学『川崎市立看護短期大学 大学案内 2020』川崎市立看護短期大学 。
大学入試センター
- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2013年度』大学入試センター 。
- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2014年度』大学入試センター 。
- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2015年度』大学入試センター 。
関連項目
外部リンク
- 川崎市立看護短期大学 - ウェイバックマシン(2024年4月25日アーカイブ分)
川崎市立看護短期大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 15:38 UTC 版)
「川崎市立看護大学・川崎市立看護短期大学」の記事における「川崎市立看護短期大学」の解説
1964年 - 川崎市立高等看護学院(共学)開学 1992年 - 川崎市立看護専門学校と改称。 1995年 - 川崎市立看護短期大学開学。看護学科を置く(学生数:男1、女79) 2021年 - 2022年4月入学の学生募集を停止。
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