小料理屋たぬき
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「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の記事における「小料理屋たぬき」の解説
猿の三次(松山英太郎 / 出演シリーズ:第2部 - 第4部・第6部 - 第11部、松山政路 / 出演シリーズ:第5部…当時は松山省二。) 第2部第2話にて初登場、盗っ人だったが忠相の温情により救われたのを機に忠相配下の密偵として働く。一貫して忠相に忠義を尽くす。 普段は当初は小間物屋(第2部)だったが、後に自分の小料理屋(「めし 三次」→「たぬき」)を構え、主人兼板前として働いている(シリーズによっては船宿の主人の設定もあった。第4部「喜楽」、第10部「やなぎ」)。 「三方一両損」の教訓のきっかけとなった騒動では、客観的意見の相違から風間らを強引に店から追い出すという子供っぽさも見せている。幼馴染や盗っ人時代の昔なじみがやたら多い。 第10部以降は、小舟を漕ぐ場面も多くなった。 第12部第1話で、刺客に襲われた忠相をかばって壮絶な死を遂げる。 大岡一家の縁の下の力持ち的な存在であり、各メンバーからも信頼が厚かった。三次が亡くなった第12部1話にて、忠相・伊織・辰三・勘太・志保・雪絵が、三次を回想する場面がある。 お菊(森田由紀子) / 出演シリーズ:第3部 おとき(榊千代恵) / 出演シリーズ:第5部 三次の妹。兄の三次と共に忠相の密偵として活躍。 おきみ(岡田美佐子) / 出演シリーズ:第6部 留吉(大橋壮多) / 出演シリーズ:第7部 たぬきの板前。大橋が大部屋俳優のため、表記の扱いは高井(高木)と同様であった。 お由美(山本郁子) / 出演シリーズ:第8部 おはる(加藤由美)、おなつ(桂川京子)、おあき(坂上味和)、おふゆ(小林有里) / 出演シリーズ:第9部 たぬきの女中。おあきは将軍吉宗の御落胤雅姫に仕立てられるも忠相、伊織らに救われ、その後三次に引き取られ女中として働く。 お柳(森マリア / 出演シリーズ:第10部 - 第13部、東てる美 / 出演シリーズ:最終回スペシャル) 三次、半次と共に忠相配下の密偵として活躍した。三次亡き後は事実上「たぬき」の女主人となる。ただし、最終回では半次の方が主人となった。 しのぶ(清水美砂) / 出演シリーズ:第10部 後に佐橋孫兵衛の養女となる。 おたま(高橋靖子) / 出演シリーズ:第10部…当時は武田京子。 お松(海野けい子)/ 出演シリーズ:第11部…当時は海野圭子、お竹(中尾麻祐子) / 出演シリーズ:第11部 - 第12部、お梅(高橋靖子)…当時は武田京子。 / 出演シリーズ:第11部 - 第13部 お竹は登場人物の設定変更に伴って新たに登場した辰三の女房である。第12部ではたぬきを辞めており、準レギュラーになっている。 お梅を演じる武田は前シリーズでおたまを演じていた高橋であるが、役柄は別人である。 丁の目の半次(左とん平)/ 出演シリーズ:第12部 - 最終回スペシャル 三次亡き後に「たぬき」の板前に迎えられ、忠相の密偵としてお柳と共に働く。13部では過去を知る盗人一味に娘・お鈴の母親の素性で脅され蔵破りに加担。その罪で江戸所払いを忠相から言い渡されドラマから一時消えるが、14部初回から再び復帰し、「たぬき」の主人となる。 お玉(宮川明子)、お千代(山下志麻) / 出演シリーズ:第12部 お君(彩木優花) / 出演シリーズ:第13部 お鈴(中野みゆき)/ 出演シリーズ:第14部 お柳の後任であり、たぬきの2代目おかみである。お柳同様、密偵として働く。 夏目甚八のよき理解者であり、探索に関してふてくされていた夏目を叱咤する場面もある。 お春(稲村友紀)、お秋(彩木優花) / 出演シリーズ:第14部 隼の六助(桂三木助)/ 出演シリーズ:第15部 たぬきの板前で、半次と共に密偵としても働く。夏目とは、折り合いの悪い場面が多々ある。 お花(森永明日夏)/ 出演シリーズ:第15部
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