小料理店「座布団」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 04:34 UTC 版)
浅草にある小料理店。主人公父娘がきりもりしている。 浅草亭三馬(あさくさてい さんば) 本作の主人公。小料理店の亭主と落語家、二足の草鞋を履いている。落語の方は入門11年だが万年二つ目で、寄席の観客はあまり多くないが料理の腕はぴか一。娘も含めて周囲の人々は「三馬」と呼ぶので、本名不明。お人よしで自分のことを後回しにするところがある。 新沼小町(にいぬま こまち) 三馬の一人娘。三馬とともに小料理店を切り盛りしている小学生。売れない落語家である三馬を揶揄することもあるが、二足の草鞋状態の三馬をひそかに尊敬している。 雪江(ゆきえ) 三馬の妻。小料理店「座布団」と娘・小町を残して夭折。
※この「小料理店「座布団」」の解説は、「噺めし」の解説の一部です。
「小料理店「座布団」」を含む「噺めし」の記事については、「噺めし」の概要を参照ください。
- 小料理店「座布団」のページへのリンク