小断面車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/22 17:22 UTC 版)
「ロンドン地下鉄の車両形式および車両番号の付与方法」の記事における「小断面車両」の解説
小断面車両の形式名は発注時に予定された納入年で「1992形電車」などのように付与されるが、実際の納入年が遅れた例もある。 この方式は、1935形電車以降の各形式に採用されており、開業時からベーカールー、ピカデリー、ハムステッド(ノーザン)の各線で使用されていた機関車と客車を置き換えるために1900年に製造されたCLRの1903形電車を含む車両群は「ゲート形電車」と呼ばれ、1923年から1935年にかけてLER向けに製造され、ゲート形を置き換えた車両群は細部に相違があるものの、「スタンダード形」と呼ばれた。
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小断面車両
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「ロンドン地下鉄の車両」の記事における「小断面車両」の解説
トンネル断面が小さいベーカールー、セントラル、ノーザン、ピカデリー、 ヴィクトリア、ジュビリーの各線で運行できるよう設計された車両群をここは小断面車両と呼ぶ。車両の寸法は各形式で異なり、各線のトンネル寸法も微妙に異なるが、いずれも直径約13フィート/4mのトンネルを走れることで共通している。 1900形電車 (セントラル・ロンドン鉄道ゲート形電車、客車から改造) 1903形電車 (セントラル・ロンドン鉄道ゲート形電車) 1906形電車 (ベーカールー、ノーザン、ピカデリー線用ゲート形電車) 1914形電車 (ベーカールー線) 1915形電車 (セントラル線) ジョイント形電車 (ベーカールー線) 1920形電車 (ベーカールー、ピカデリー線) スタンダード形電車 (標準小断面電車 1922年-1934年設計、製造) 1935形電車 (流線型試作車) 1938形電車 (ベーカールー、ノーザン線) — 1988年用途廃止 1949形電車 (ベーカールー、ノーザン、ピカデリー線) — 1972年から1978年にかけて用途廃止 1956形電車 (ベーカールー、ノーザン、ピカデリー線) — 2000年用途廃止 1959形電車 (ベーカールー、ノーザン、ピカデリー線) — 2000年用途廃止 1960形電車 (セントラル線 - 試作車) — 1994年までに用途廃止 1962形電車 (ノーザン線) — 1999年用途廃止 1967形電車 (ヴィクトリア線) — 2011年用途廃止 1972形電車 (ベーカールー線) — 現役 1973形電車 (ピカデリー線) — 現役 1983形電車 (ジュビリー線) — 1998年用途廃止 1986形電車 (セントラル線 - 試作車) — 1992年までに用途廃止 1992形電車 (セントラル線、ウォータールー&シティー線) — 現役 1995形電車 (ノーザン線) — 現役 1996形電車 (ジュビリー線) — 現役 2009形電車 (ヴィクトリア線) — 現役 NTfL(ピカデリー線他) – 2023年営業開始予定。(en:New Tube for London:シーメンスのInspiro)
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