1956形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 04:51 UTC 版)
「ロンドン地下鉄1959形電車」の記事における「1956形電車」の解説
1956形は4両+3両の7両3編成がそれぞれメトロキャメル、バーミンガム、グロースターに発注され、1957年夏に入線した。各メーカーの車両は共通設計で、併結することもできたが、細部の仕上げに微妙な差があった。当初は量産車登場まで各線で試験運用することが計画されていたが、ピカデリー線のみで運用された。当時のピカデリー線では列車を途中駅で分割する運用が行われていたため、3両編成が単独走行する際の信頼性確保のため中間付随車にコンプレッサーが2台搭載されていた。量産車である1959形電車登場後は量産車に混じって運用され、ノーザン線への転属後、1996年に廃車された。
※この「1956形電車」の解説は、「ロンドン地下鉄1959形電車」の解説の一部です。
「1956形電車」を含む「ロンドン地下鉄1959形電車」の記事については、「ロンドン地下鉄1959形電車」の概要を参照ください。
- 1956形電車のページへのリンク