対応ドライブとは? わかりやすく解説

対応ドライブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 21:55 UTC 版)

CD-R」の記事における「対応ドライブ」の解説

1996年にはDVD製品化されたが、CD-R/RWドライブDVD-ROMドライブ別個に普及進めてきた関係で、初期DVDプレーヤーDVD-ROMドライブCD-R再生非対応だった。 1996年の「オレンジブック パートⅢ」の規定によって1997年CD-RW商品化されたが、これ以降CD-R/RW対応製品多くなった。さらに開発競争によって、読み込み/書き込み速度高速化進んだ1998年には音楽専用CD-R/RWレコーダー発売された。データ用CD-R/RW使用できず、私的録音補償金上乗せされた音楽専用メディアを使う必要がある一般向けにはミニディスクほど普及しなかったが、アナログレコードデジタル化デジタル放送録音等、DATデッキ代わりとして使用されることも多い。近年では低価格化も進みプロ及びオーディオ愛好家向けに生産されている。またCD-R使った音楽CD私的複製オリジナルコンピレーションCD作成などが一般的になると、レーベル面にインクジェットプリンタ印刷ができるプリンタブルメディアの需要高まった家庭用インクジェットプリンタ多くCD-Rレーベル印刷対応している。 「CDレコーダー」も参照 2000年DVD-ROM読み込みCD-R/RW書き込み対応したいわゆるコンボドライブが登場し、これ以降はコンボドライブが主流になっていった。さらに、2002年以降からDVDメディア等書き込みにも対応したスーパーマルチドライブハイパーマルチドライブ登場した2000年代半ばになると、複数記録型DVD規格対応したDVDマルチドライブ一般的になった。これらの製品は、ほぼ例外なくCD-R/RWの書き込みにも対応しているDVD次世代メディアであるBlu-ray DiscHD DVDドライブも同様である。

※この「対応ドライブ」の解説は、「CD-R」の解説の一部です。
「対応ドライブ」を含む「CD-R」の記事については、「CD-R」の概要を参照ください。

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