対応ディストリビューション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 01:32 UTC 版)
「Windows Subsystem for Linux」の記事における「対応ディストリビューション」の解説
ベータ版ではUbuntuのみサポートされていたが、正式版となったWindows 10 Fall Creators Updateから各種ディストリビューションが対応された。Microsoftストアからそれぞれ独立してインストールできる。システムも独立しているため併用可能。WSLのインフラストラクチャとツールのサポートはマイクロソフトが、ディストリビューション内部のサポートはディストリビューションの配布元が、それぞれ提供している。 当初、WSLのベータ版においてはUbuntuのみとなっていた。WSLの提供開始当初のWindows 10, version 1607 (Anniversary Update) のUbuntuのバージョンは14.04であったが、2017年4月11日に公開されたWindows 10の半期チャンネルのアップデートである version 1703 (Creators Update) では、Ubuntuのバージョンは16.04 (Xenial Xerus) に変更されていた。2018年7月時点でUbuntuは16.04 LTSと18.04 LTSが、2022年2月現在、18.04 LTSと20.04 LTSがCanonicalから配布されている。 Ubuntu openSUSE Leap 42 SUSE Linux Enterprise Server Kali Linux Debian GNU/Linux Pengwin Whitewater Foundry, Ltd. Co.によるDebianベースのWSL専用ディストリビューション Pengwin Enterprise Whitewater Foundry, Ltd. Co.によるScientific LinuxベースのWSL専用ディストリビューション Fedora Remix for WSL Whitewater Foundry, Ltd. Co.によるFedoraベースのWSL専用ディストリビューション Alpine WSL Alpine LinuxベースのWSL専用ディストリビューション。Alpine Linux development teamによるものではない。
※この「対応ディストリビューション」の解説は、「Windows Subsystem for Linux」の解説の一部です。
「対応ディストリビューション」を含む「Windows Subsystem for Linux」の記事については、「Windows Subsystem for Linux」の概要を参照ください。
- 対応ディストリビューションのページへのリンク