寝屋川市歌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 寝屋川市歌の意味・解説 

寝屋川市歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 01:56 UTC 版)

日本 > 都道府県 > 大阪府 > 寝屋川市 > 寝屋川市歌
寝屋川市歌

市歌の対象
寝屋川市

作詞 寝屋川市教育委員会
作曲 高木和夫
採用時期 1959年3月[1]
言語 日本語
テンプレートを表示

寝屋川市歌」(ねやがわしか)は、日本大阪府寝屋川市が制定した市歌である。作詞・寝屋川市教育委員会、作曲・高木和夫。

解説

映像外部リンク
寝屋川市歌(大阪府寝屋川市) - YouTube(寝屋川市公式チャンネル)

1959年(昭和34年)3月制定[1]。7年後の1966年(昭和41年)に刊行された『寝屋川市誌』では第1編の巻頭に歌詞の全文が掲載されているが[2]、制定経緯についての記述は無く2012年(平成24年)刊の『全国 都道府県の歌・市の歌』では「制定のきっかけや経緯などは不明」とされている[1]。そのため、作詞は教育委員会名義だが懸賞募集で該当作が無かったため教育委員会の合作としたのか当初から組織内で一切を企画したものかは不詳である。作曲は隣の枚方市が12年前の1947年(昭和22年)に制定した「枚方市歌」と同じく、宝塚音楽学校教員の高木和夫に依頼されたとみられる。

制定から四半世紀が経過した1980年代前半には市街化が急激に進み、歌詞で取り上げられたような情景は姿を消していた[3]

これは発展途上時代の市歌で、今では田圃はなく「稲もみのり」はおかしい、「エンジンは高らかに唸り」は騒音公害だ、という議論の出るのを恐れて歌う機会はないのだと市教委の社会教育課はいう。知っている職員も少い。むしろ「新寝屋川音頭」でたのしくやろうというところだ。
坂道夫(1983年)

市では演奏の機会について「市制施行記念式典、市政感謝会、敬老記念式典などで使用している」とする[1]。歌詞は団体名義につき、2009年(平成21年)12月31日に著作権の保護期間を満了した。

参考文献

出典

  1. ^ a b c d 中山(2012), p291
  2. ^ 寝屋川市(1966), p3
  3. ^ 坂(1983), p138

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  寝屋川市歌のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「寝屋川市歌」の関連用語

寝屋川市歌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



寝屋川市歌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの寝屋川市歌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS