富洲原小学校の児童数の減少
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:08 UTC 版)
「四日市市立富洲原小学校」の記事における「富洲原小学校の児童数の減少」の解説
しかし新人類世代になって、核家族化が進み平均兄弟数が2人まで少子化が進行した影響で、四日市市の市政情報センターに依頼した富洲原小学校の児童数の調査の統計では新人類世代~バブル世代の富洲原小学校の卒業生で児童数が一番少ない学年が男子75人で女子が87人の合計児童数が 162人の昭和41年度生まれである。昭和51年発行の富洲原小学校100周年記念誌の記述では149人となっている1966年度(昭和41年生まれ)の丙午によって出生数が減少した学年となっている。新人類世代の最も児童数が多い学年が男子119人で女子94人の合計児童数が213人(昭和35年度生まれ)となっていて、新人類世代の富洲原小学校の児童数は平均4クラスから5クラスの170人体制となる。 団塊ジュニア世代は富田一色地区出身の団塊の世代が富洲原地区外に転出したことで減少し、その結果として子供世代の団塊ジュニアも少数となり平均4クラス160人前後(団塊ジュニア世代の第2次ベビーブームの前後で最も卒業生が多い学年は昭和45年度生まれが185人であり、最も卒業生が少ない学年は昭和50年度生まれの149人である)となり、富洲原地区には他の日本国内と違いベビーブームが発生せず、富洲原地区だけ特別に第2次ベビーブームによるボリュームがなかった。 ポスト団塊ジュニア世代の昭和55年度生まれからは3クラス108人となり、富田一色地区の人口減少と少子化が進み富洲原小学校の児童数が3クラス90人から115人体制となる。 ゆとり世代の平成5年度生まれから平成10年度生まれまでの期間内には天ヶ須賀地区の新興住宅団地の建設で児童数が増加して4クラス120人近くまで回復した。しかし天ヶ須賀の新興住宅団地の住民と富田一色地区の児童数が減少した2003年(平成15年度生まれ)以降のゆとり世代より下の21世紀生まれの世代は2クラスが主流となり児童数80人以下まで少子化が進行している。
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