客車・機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/04 19:05 UTC 版)
1974年5月26日以降、シザルパンはフランス国鉄のミストラル69型客車を用いた客車列車となった。ただし一部の客車はスイス国鉄所属とされた。パリ - ミラノ・ヴェネツィア間を直通する客車は原則6両で、パリ - ローザンヌ間で3両が増結された。パリ - ミラノ・ヴェネツィア間の客車は2日で一往復し、パリ - ローザンヌ間の客車は一日一往復する運用であった。 この時期の編成は以下の通り。 TEE 23/22 シザルパンADt A A At At※ Ar Vr At※ A パリ - ミラノ・ヴェネツィア パリ - ローザンヌ 凡例A : 一等コンパートメント車 At : 一等開放座席車 Art : 一等開放座席・バー車 ADt : 一等開放座席・荷物・電源車 Vr : 食堂車 ※の車両はスイス国鉄所属。 牽引した機関車は以下の通り。 所属形式運用期間対応電源牽引区間フランス国鉄 CC21000(CC 21000) 1974 - 1984 直流1500V交流25kV 50Hz パリ - ヴァロルブ スイス国鉄 Re4/4II(SBB Re 4/4 II)、Re4/4III(SBB Re 4/4 III) 1974 - 1984 交流15kV 16 2/3 Hz ヴァロルブ - ドモドッソラ Re4/4IV 1982 - 1984 イタリア国鉄 E444(Locomotiva FS E.444) 1974 - 1984 直流3000V ドモドッソラ - ミラノ・ヴェネツィア E646(Locomotiva FS E.646) 1974 - 1976
※この「客車・機関車」の解説は、「シザルパン」の解説の一部です。
「客車・機関車」を含む「シザルパン」の記事については、「シザルパン」の概要を参照ください。
客車・機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/04 19:04 UTC 版)
「ゴッタルド (列車)」の記事における「客車・機関車」の解説
脱線事故の後、1994年8月8日からゴッタルドは電気機関車牽引の客車列車となった。途中キアッソでスイス国鉄とイタリア国鉄の機関車の交換を行なった。 1995年夏ダイヤ改正(5月29日)からは、ゴッタルドにはスイス国鉄の一等展望車が連結された。
※この「客車・機関車」の解説は、「ゴッタルド (列車)」の解説の一部です。
「客車・機関車」を含む「ゴッタルド (列車)」の記事については、「ゴッタルド (列車)」の概要を参照ください。
客車・機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 14:58 UTC 版)
「メディオラヌム (列車)」の記事における「客車・機関車」の解説
1972年8月20日から、メディオラヌムの車両はイタリア国鉄の国際TEE用客車になった。編成は5両からなり、一等コンパートメント車2両、食堂車1両、一等開放座席車1両、荷物・電源車1両で、編成定員は144名である。 牽引した電気機関車はブレンネロを境に、北のミュンヘン - ブレンネロ間は西ドイツ国鉄またはオーストリア連邦鉄道(オーストリア国鉄)の交流機関車、南のブレンネロ - ミラノ間はイタリア国鉄の直流機関車である。北側では当初西ドイツ国鉄の110型 (Baureihe 110) または112型機関車が用いられたが、1974年以降は西ドイツの111型 (Baureihe 111) またはオーストリア国鉄の1044型 (ÖBB 1044) となった。南側ではE.444型機関車 (E.444) が主に用いられたが、時期によってはE.646型 (E.646)、E.656型 (E.656)、E.632型、E.633型が牽引したこともある。
※この「客車・機関車」の解説は、「メディオラヌム (列車)」の解説の一部です。
「客車・機関車」を含む「メディオラヌム (列車)」の記事については、「メディオラヌム (列車)」の概要を参照ください。
- 客車・機関車のページへのリンク