宇野康秀
宇野康秀とは、株式会社USENの代表取締役社長である。1963年8月、大阪府生まれ。
1988年、明治学院大学法学部法学科卒業後、リクルートコスモス入社。同社での勤務経験を経て、1989年6月に採用コンサルティングサービスを主業務とする株式会社インテリジェンスを設立した。同社はその後人材派遣サービスを開始するなど、人材紹介・人材コンサルなど総合人材サービスを展開して、2000年には日本証券業協会(現:ジャスダック)に店頭公開を果たすまでに成長した。宇野康秀自身は、1998年7月父親の跡を継ぎ、大阪有線放送社(現:株式会社USEN)の代表取締役社長に就任した。就任後は、それまで同社が抱えていた電柱の無断使用問題など、さまざまな問題に対して本格的に事態の収拾を図り、2000年には同社は第一種通信事業者の免許を取得するなど、大きく事業を躍進させた。
また個人としては、大学在学時代にプロデュース研究会を設立し、大学と企業を横断する学生プロデューサーの嚆矢として、資生堂や西武百貨店などとイベントを実施したことでも有名である。躍進企業研究会代表として学生間の企業情報交流も組織化していった。
宇野康秀は現在、株式会社USENの代表取締役社長の他、株式会社ギャガ・コミュニケーションズの代表取締役社長兼最高執行役員、株式会社インテリジェンスの取締役会長、株式会社サイバーエージェントの社外取締役、楽天株式会社の取締役などを兼任し、さまざまなシーンで活躍を続けている。
また、宇野康秀が代表を務めるUSENグループは、放送事業、カラオケ事業、ブロードバンド事業を軸として、「優良コンテンツをあらゆる顧客にいつでもどこでも提供するモデル」の確立を目指して、現在も躍進を続けている。
(更新:2006年1月)
参照リンク
株式会社USEN
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