奄美のジャンボウとは? わかりやすく解説

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奄美のジャンボウ【アマミノジャンボウ】(果樹)

登録番号 第12045号
登録年月日 2004年 3月 15日
農林水産植物の種類 パッションフルーツ
登録品種の名称及びその読み 奄美のジャンボウ
 よみ:アマミノジャンボウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 鹿児島県
品種登録者の住所 鹿児島県鹿児島市鴨池新町10番1号
登録品種の育成をした者の氏名 立田芳伸、松島健一稲森博行、和泉勝一野島秀伸
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「キイロクダモノトケイソイウ」の自然交雑実生から育成されたもので、果形が楕円形果実重さがかなり重で果皮色が濃赤の育成地(鹿児島県名瀬市)では6月中旬7月中旬成熟するやや晩生種である。大きさ及び樹勢は中である。幹の太さはやや細、色は暗灰褐、粗滑は滑である。新梢先端の色は淡、巻きづるの太さは中、先端アントシアニン着色は強である。側枝の色は淡緑節間長は短である。葉身長さは中、幅はやや広、大きさはやや大、形は三出掌状、裂刻の深さは中、基部の形は心形に開く、表面の色は緑、葉柄比率はやや小、葉縁波形はやや強である。花の大きさは大、副花冠の数は少、長さは長、花弁の数は中、長さは長、色は乳白、がく片の数は中、がく片長さは大、色は緑である。子房の形は楕円形長さは長、花柱及び花糸長さはやや長である。やくの長さはやや長、花粉量はやや多である。果形は楕円形、果形指数は中、果重はかなり重、果皮色は濃赤、果実横断面の形は円形果皮歩合及び果肉歩合は中である。果肉香りは中、果汁色は黄橙甘味は中、酸味はやや低、糖酸比は中、種子の形は心臓形種子大きさは大、種子数は多、種子歩合は中、開花始期はやや晩、成熟期はやや晩で育成においては6月中旬7月中旬である。成熟期間は中、結果性は低である。「サマークイーン」及び「ルビースター」と比較して果実が重いこと、種子大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成7年鹿児島県農業試験場大島支場名瀬市)において、「キイロクダモノトケイソウ」の自然交雑種子をは種し、その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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