奥の青【オクノアオ】(果樹)
![]() |
登録番号 | 第12848号 |
登録年月日 | 2005年 3月 14日 | |
農林水産植物の種類 | パインアップル | |
登録品種の名称及びその読み | 奥の青 よみ:オクノアオ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 15日 | |
品種登録者の名称 | 島田隆久 | |
品種登録者の住所 | 沖縄県国頭郡国頭村字奥173番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 島田隆久、池宮秀和、高原利雄、宮城恒夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は「Curaua」に Ananas ananasoides を交配して育成されたものであり、果形が円筒、果実表面の色が淡黄、大きさが軽の観賞用品種である。草姿は斜立、草丈は短、生体重は軽、冠芽発生数は中、冠えい芽発生数は少、冠芽の奇形の発生率は低、えい芽発生数は中、茎長は短、太さは細、葉長は中、葉幅は狭、葉厚は薄、とげの密度は無、花弁の色は紫、果形は円筒、果実の大きさは軽(110g程度)、長さはかなり短、果実表面の色は淡黄、小果の数は少、大きさは軽、果皮の厚さは中、果肉の色は白、果芯の太さは細、甘味は低、酸味は高、香気は少、肉質は中、種子の多少は無である。開花期及び収穫期は中、成熟日数は短である。日焼け及び裂果は少である。A. ananasoides と比較して、草姿が斜立であること、葉が長いこと、花弁の色が紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に沖縄県農業試験場(名護市)において、「Curaua」に A. ananasoides を交配し、平成4年に出願者のほ場(沖縄県国頭郡国頭村)において、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「青サンゴ」であった。 |
- 奥の青のページへのリンク