国防改革プログラムとは? わかりやすく解説

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国防改革プログラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 05:04 UTC 版)

フィリピン軍」の記事における「国防改革プログラム」の解説

フィリピン軍装備更新は遅れがちであり、アジア最弱軍隊指摘されることもあった。1999年10月フィリピン国防省アメリカ国防総省は、共同防衛評価JDA計画開始した2003年発表され報告書2003 JDA)は、フィリピン軍には、もっとも重要な任務であっても部分的に遂行できる程度能力しか備わっていないという、驚くべき指摘行なった2003 JDAは、具体的に下記の各領域での問題点指摘した政策立案への体系的なアプローチ 人事管理リーダーシップ 防衛費予算 装備取得 補給整備 既存装備品質保証 施設支援 2003年10月ジョージ・W・ブッシュアメリカ合衆国大統領フィリピン訪問した際、グロリア・アロヨ大統領とともにJDAにより指摘された問題点解決するための施策推進発表した。これを受けて2004年フィリピン軍は、フィリピン国防改革プログラム(Philippine Defense Reform, PDR)を発動した。これは、国防部門の短期的長期的改革目的したもので、下記10要件備えている。 複数年度防衛計画システム(MYDPS) 情報・作戦教育訓練能力向上 兵站能力向上 専門能力開発プログラム改良 人事管理システム改良 複数年度能力向上プログラムCUP防衛予算最適化マネジメント改善 専門要員による、国防装備取得に関する中央管理システム 戦略レベルでの通信能力開発獲得 情報管理開発プログラム PDRは、フェーズ1: 下地作り20045年)、フェーズ2: 防衛体制確立20057年)、フェーズ3: 改革遂行制度化200710年)の3つのフェーズ分けて進められる計画であった計画進捗おおむね順調であるが、主に予算不足により、その影響は、期待よりも限られたものとなる恐れ指摘されている。 PDRによる機材更新一環として作戦機としてFA-50戦闘爆撃機やC-295戦術輸送機、またドック型輸送揚陸艦としてターラック級輸送艦英語版)などが配備された。今後さらなる国防個人装備近代化輸送艦輸入及び新造などを進め洋上哨戒偵察能力重視した領海監視海軍機を導入する現状自立した国防体制軍事同盟による集団的安全保障体制両輪とし、共同演習も含むASEAN諸国海軍との交流強化南シナ海でのフィリピン島嶼部への国防体制最優先とし、新たに輸送部隊フィリピン海兵隊基地新設含め検討しており、島嶼国フィリピン共和国国防体制を、国防改革プログラムに沿って進め2020年代までに強靭な体制確保し、さらに首都マニラ付近海域での沿岸警備隊増設し発展させるとしている。

※この「国防改革プログラム」の解説は、「フィリピン軍」の解説の一部です。
「国防改革プログラム」を含む「フィリピン軍」の記事については、「フィリピン軍」の概要を参照ください。

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