国立国際医療研究センター
国立国際医療研究センターは、1929年に陸軍の病院として発足、戦後の厚生省の最初の国立病院として東京第一病院として発足、その後、国立病院医療センターと改称、1986年には、国際協力への医療者を派遣する事を目的に国際医療協力部を設置、1993年には国際医療協力を旨とし、地球上の全人類が悩まされている疾病の克服と健康の増進に貢献するナショナルセンターとして、国立国際医療センターとなる。
センターには、約50名の国際協力専任の医療者(医師34名、看護・助産師14名)をかかえる国際医療協力局、全専門科を網羅するベッド数900の病院、国際保健や感染症などの研究を行っている研究所、人材育成を行う看護大学校を持ち、日本における国際保健の中核施設として位置づけられている。 現在、WHOなどの国連機関、10を超える世界中の国々(アフリカ、アジア、中南米)へ、医師、看護師らの医療従事者を派遣し、母子保健、感染症、保健システム分野において、国際医療協力を実施している。
2010年には、独立法人化され、施設名も独立行政法人国立国際医療研究センターと代わり、国際医療協力分野における政策提言、人材育成、情報発信、国際保健ネットワークの核となる事が期待されている。(仲佐保)
参照URL:国立国際医療研究センターホームページ http://www.ncgm.go.jp/
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