商業施設・バス路線等の整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 00:11 UTC 版)
「楽々園遊園地」の記事における「商業施設・バス路線等の整備」の解説
閉園後一部取り壊され、跡地には2018年(平成30年)まで存在した、広島電鉄子会社の広電ストアにより、総工費3億5000万円を掛け、1972年(昭和47年)3月23日に、ショッピングセンター「ひろでん楽々園ショッピングタウン」が開店した。食料品・衣料品売場は直営で、28店舗の専門店が入店。200台収容できる駐車場が整備された。 1974年(昭和49年)6月30日にはボウリング場跡を整備して、別館がオープン。食料品売場を別館に移し、元々あった建物は、衣料品を充実。家電品も扱うようになった。その登記・改装については大規模小売店舗法の発効直前に行われた。面積拡大の背景として、いづみの出店決定およびジャスコ・ダイエーの進出の噂があり、地域一番店の立場を維持するために行われた。 1980年(昭和55年)3月には、本館を拡張する形で増床オープン。1981年(昭和56年)11月には、石内地区の利便向上のため、敷地内にバスターミナルを整備してバス路線が乗り入れるようになった。1984年(昭和59年)6月には、広島南営業所から分離・新設する形で、楽々園営業所が置かれるようになった。 1997年(平成9年)頃より、商圏競争の激化に伴う競争力向上を目的に増床を計画し、計画当初は、4階建ての新館を建設する予定だったが、1999年(平成11年)7月より新食品館の建設をスタート。同年10月に「マダムジョイ」として開店。旧本館は専門店街「ナイスディ」としてリニューアルした。旧食品館も改装して、同年12月にホームセンター「ディック」(現・DCMダイキ)がオープンした。それらの改装と同時に、複合商業施設「ファミリータウン広電楽々園」に改称。最終的には平屋建ての新館が建設され、楽々園のリニューアルから広電ストアは食品スーパーに特化していくことになった。 2010年9月には、旧広電バス楽々園営業所跡地にヤマダ電機 テックランド佐伯店がオープン。2012年(平成24年)には、敷地内にもみじ銀行の支店が移転した。2018年、広電ストアからマックスバリュ西日本への事業譲渡に伴い、マダムジョイがマックスバリュに転換した。2018年(平成30年)11月1日現在は「ファミリータウン広電楽々園」として、敷地内にはマックスバリュ楽々園店(2018(平成30年)10月26日までマダムジョイ)・ナイスディ(開店当初は広電ストアの衣料品などの売場、2018年(平成30年)11月1日現在は専門店街)・ホームセンター DCMダイキ楽々園店・ヤマダ電機 テックランド佐伯店が整備されている。 2019年1月28日には、旧広電バス楽々園営業所閉鎖後も残っていたショッピング楽々園便がダイヤ改正で廃止された。。 ナイスディ。最初に完成した建物の一つでもある ホームセンター DCMダイキ楽々園店。最初に完成した建物の一つで、最初はボウリング場。後に食品売場になった。 マックスバリュ楽々園店(旧マダムジョイ楽々園店当時の外観) ヤマダ電機 テックランド佐伯店
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