区間ごとの整備状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 10:03 UTC 版)
「和光富士見バイパス」の記事における「区間ごとの整備状況」の解説
第1期整備区間(和光市新倉<松ノ木島交差点> - 朝霞市上内間木<新盛橋東交差点=埼玉県道79号朝霞蕨線交点>、L=2,560 m)松ノ木島交差点 - 台交差点までの区間が暫定2車線で開通済(1992年〈平成4年〉)。2020年(令和2年)に4車線へ拡幅された。 2010年(平成22年)4月24日16時、台交差点 - 埼玉県道79号朝霞蕨線(新盛橋東交差点)までの区間が、暫定2車線(完成4車線)で供用開始。新河岸川を渡るための朝霞大橋も開通と同時に供用開始された。以後、朝霞大橋は将来下り専用(2車線)になるものを暫定的に上り・下りの両方向(片側1車線)として供用していたが、2019年には上り専用の橋梁も完成して往復分離交通が実施された(ただし、4車線になるまではガードレールを仮置きして片側1車線で運用していた)。 第2期整備区間(朝霞市上内間木<新盛橋東交差点> - 富士見市下南畑<下南畑交差点>、L=4,290 m)2008年(平成20年)2月28日に平面4車線で建設する事を発表し、用地の取得を進めている。2019年(令和元年)8月時点の用地収得率は約92 %(富士見市100 %、志木市約92 %、朝霞市約88 %)である。 近隣住民の事業への理解を深めるため、志木市内においてモデル工事と称す全長120 mの道路を整備し、2012年(平成24年)に完成。 JR東日本武蔵野線との交差部は、2013年(平成25年)に跨線橋の予備設計業務が発注された段階で、着工には至っていない。 2019年、埼玉県内の都市計画道路3・2・13号志木和光線を、東京都道・埼玉県道68号練馬川口線と交差する吹上観音前交差点まで約1.6 kmを延伸する方向で、都市計画変更の手続きが進められることが発表された。また、この延伸に合わせ国道298号と交差する松ノ木島交差点を立体交差にする計画である。同区間は2020年(令和2年)3月に都市計画決定され、埼玉県により国道254号和光バイパスとして2021年度(令和3年度)に事業化された。
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