劇団「ならずもの」
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「榊美麗のためなら僕は…ッ!!」の記事における「劇団「ならずもの」」の解説
榊 美麗(さかき みれい) 本作の主人公。大学2回生。大学の演劇部のやる気の無さに憤り、自分たちだけで活動すると躍起になっていた野乃を見て劇団を立ち上げることを提案し、「ならずもの」を立ち上げ座長になる。初公演後に立花に告白され付き合うようになる。 恋愛に対して非常に遅手で、さらに立花との年齢差も併せてどう付き合えばよいか分からず四苦八苦している。劇団内の規律の面から、団員たちには付き合っていることは内緒にしていたが、実際は付き合っていることは周知の事実となっていた。 「スターキッズ」の解散騒動を高校時代の自分と重ね、「スターキッズ」の仲を修復しようと奔走する。 第29話で立花の告白を受け入れ、第30話でも立花との恋人関係は続いている。 立花 祐(たちばな ゆう) 中学3年生。街頭で美麗に勧誘された際に一目惚れし「ならずもの」に入団する。初公演後に美麗に告白し付き合うことになるが、美麗との年齢差を後ろめたく感じている。美麗のことを常に気遣っており、自分なりのやり方で彼女の心の支えになろうと努力している。 第30話では大学1回生となり、美麗とは恋人同士となっている。 一ノ瀬 野乃(いちのせ のの) 大学2回生。大学の演劇部のやる気の無さに憤り、美麗たちと共に「ならずもの」を立ち上げる。自分や他の女性団員にちょっかいを出してくる上原に冷たい態度を取ることが多い。 美麗のことを「居心地のいい場所を二度も作ってくれた」と感謝しており、彼女の力になりたいと思っているが、三島のことについて相談してくれないことを寂しく感じている。 高校時代に桂木に告白されて以降、桂木と付き合っており、第30話にて結婚する。 桂木 たかし(かつらぎ-) 大学2回生。美麗たちと共に「ならずもの」を立ち上げる。バイト先のファミレスを劇団の打ち合わせ場所に使用されている。野乃にちょっかいを出してくる上原のことを「おっさん」呼ばわりし、よく引っ叩いている。 高校時代に野乃に振られて以降も2人で食事に行くなど親密な関係を続けているが、実は野乃の側では付き合っているつもりだったことが判明する。第30話で野乃と結婚する。 西田 理咲(にしだ りさき) 大学2回生。甲斐の姉。美麗たちと共に「ならずもの」を立ち上げる。美麗に三島のことを相談され、それ以降は美麗と共に上原のことを気に掛けている。 第30話で、バイト先の居酒屋に就職したことが語られる。 玉城 春子(たましろ はるこ) 大学1回生。通称たまちゃん。美麗たちに誘われ「ならずもの」に入団する。美麗と上原のことをよくからかっている。松本との接し方が分からず困惑している。 演劇部部長時代の合宿での失敗を引きずっており、響に指摘された際には落ち込んでいた。 第30話では大学4回生となっており、内定が貰えないことに悩んでいる。 綾瀬 幸枝(あやせ さちえ) 専門学校1回生。通称さちえちゃん。美麗たちに誘われ「ならずもの」に入団する。春子と同様、松本との接し方が分からず困惑している。 第30話では服飾店に就職したことが語られる。 山口 実(やまぐち みのる) 高校卒業後は進学せず、実家の花屋を手伝っている。美麗たちに誘われ「ならずもの」に入団する。 第30話では花屋の常連客と結婚し、一児の母となっている。 和久井 貞治(わくい さだはる) 大学1回生。通称ミケ。美麗たちに誘われ「ならずもの」に入団する。響への苦手意識は今でも治っていない。 第30話では響と恋人同士になっている。 松本 幸子(まつもと さちこ) 「ならずもの」の団員。23歳のOL。他人との距離感が掴めないため、職場でもプライベートでも友達がおらず、そんな自分を変えるために「ならずもの」に入団する。美麗から恋愛相談を受けたことがきっかけで美麗を「親友」と認識するようになり、彼女の恋愛を後押しするようになる。 「ならずもの」内でも居場所を見つけることが出来ず、演劇を辞めようとするが、三島の説得(殴り合い)を受けて思い留まる。また、それをきっかけに三島と友人になる。
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