前期シリーズ:自由奥多摩軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/05 04:27 UTC 版)
「所のジオ玉」の記事における「前期シリーズ:自由奥多摩軍」の解説
所ジョージ扮する自由奥多摩軍分遣隊隊長 遠山巌が隊員(天素のメンバー)を率いて主に東京都西多摩郡奥多摩町日原近辺の治安を守る、という建前のコント。日原鍾乳洞や清酒・澤乃井の醸造所など、地元(JR東日本奥多摩駅周辺)のスポットをストーリーに絡めて紹介する観光案内的な要素も多少入っている。 一話完結が原則だが、途中から魔物絡み(食べると魔物になるキノコを食べて魔物になってしまった隊員や町内会長・不正入国した魔物の労働者に対する退治命令)の話がシリーズ最後まで展開される。シリーズ最終2話はおすぎをゲストに迎えた総集編とミニライブ。 番組は、導入(所ジョージの語り)→OP(天素のダンス)→本編→今月の歌→次回予告、という流れで進行する。 オープニングでは天素が得意とするダンスが展開される(BGMはDoh Wah Diddy(FunFuctory))。また、エンディングでは「今月の歌」と称して所ジョージの歌(当時発売していた「僕の犬」のトラック)が天然素材のメンバーのバックダンス付きで流された。オープニングダンスは1996年秋の天素の舞台(天然劇場)にてフルバージョンが演じられている。 隊員の中では、バッファロー吾郎の木村明浩は全裸要員だったり、日原のバーすみれの夜霧のチャコちゃんが恋人という設定だったり、その他いろいろ所ジョージから直接弄られる等、何かと出番が多かった。また、FUJIWARAの二人もツッコミ要員として要所要所に出ており、結果、この2組が後期のレギュラーの座を占めることになる(他の4人はゲスト扱いとして1回だけの出演に降格)。 シリーズ最終話にておすぎが天素メンバーに「所ジョージについての感想」を聞いたところ、FUJIWARAの二人は偽善者、へびいちごの高橋はあこがれのフジヤマという感じ(元々所ジョージのファンだと語っている)、同じく島川はじゃまくさがられる・名前を覚えてくれない、と答えていた(バッファロー吾郎・チュパチャップスは該当質問なし)。
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