初代 LC10W型 (1971年-1976年)
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「スズキ・フロンテクーペ」の記事における「初代 LC10W型 (1971年-1976年)」の解説
1971年9月 - 発売。当初は2シーターのみの設定。フロントフェンダーボンネットにFRPが使われていた。37psユニットのみ搭載。グレードはGE・GER・GXの3グレード。GEはバンパーが塗装フロントグリルエンブレム色がホワイト・サイドウィンドーモール無し・オーバーヘッドコンソール無し・ドアーランプ無し・アンメーター無し・クロック無し・フォグランプ無し。GERはGEをベースにラジアルタイヤ135SR10装着 全高が1190㎜と小径になる。GXはメッキバンパー エンブレム色 黄 他GXには上記パーツが装備される。タイヤ5.20-10 4PR BS skyway-H Yo Y-205 等 ド初期カラー設定 GE/GER ニースアクア・メタリック265 レマングリーン・メタリック266(日本油脂)オスロ ホワイト269(佑光社ペイント)GX ナポリブルー・メタリック267(関西ペイント) ロイヤルスカイブルー・メタリック219(日本油脂)(新商品ニュースより) 追加カラーバルセロナオレンジが追加される頃には各グレードでカラーの選択が増える。 1972年2月 - 4人乗りの2+2・GXFを追加。 1972年3月 - 34ps廉価ユニットのGXDF、34ps仕様のGX-PF追加。 1972年6月 - 31psユニットを搭載する最廉価版のGAFと前輪ディスクブレーキ、タンデムブレーキマスターシリンダーを装備した最上級のGXCFを追加。 1972年10月 - 2シーターを廃止。 1974年5月 - 37psユニットが35psにダウン、ラインナップが縮小される。翌年に黄色ナンバーが制定するのを受けて、それに対応するようリヤゲート、フロントスカート開口部などがナンバーの大型化に合わせて取り付け部を拡大した。その他、チルトステアリング廃止やブザー付き時計が普通の時計になるなどコストダウンされた。 1976年8月 - 生産終了。在庫のみの販売となる。 1976年9月 - 販売終了。翌年10月に新軽自動車規格にあわせた後継車のセルボが登場。 1991年10月 - 「愛車に生まれ故郷を見せてやろう」を謳い文句に発売20周年を祝うイベントが社名変更後のスズキ本社で行われ、17台が集まった。
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