写しの世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 04:41 UTC 版)
「永遠神剣シリーズの登場人物」の記事における「写しの世界」の解説
ナルカナ(声:一色ヒカル) 前作『永遠のアセリア』でも話題に登場した永遠神剣第一位『叢雲(むらくも)』の化身。『叢雲』は『力』、『意思』、『器』の3つに分けられており、ナルカナはそのうちの『意思』となる。第一位だけあってその力は絶大でその気になれば一太刀で分枝世界を滅ぼしてしまえるほど(ただし本人にはその気は全くない)。それゆえにその力を狙うものも多く出雲で管理されている。その気性は激しく非常にワガママでその被害にあった世話する出雲の巫女には自然災害として保険が下りるとか。漫画が大好きで旅団と合流してからは望の部屋に入り浸っては漫画を読みふけっている。 ナルというマナと相反する物質を内包するために危険視され、永遠神剣第一位『聖威』やその協力者であるローガス(カオス・エターナルのリーダーで永遠神剣第一位『運命』の主)らによって時間樹に封印されている。つまり時間樹は彼女を封じるための牢獄である。実は(普段の言動からは信じられないことに)自身のナル化マナが時間樹に生きる者達に悪影響をおよぼす可能性を危惧していて、いずれは時間樹を抜け出すことを望み、それがかなったあかつきには(普段の言動からも予想できるが)ローガスをボコボコにする予定である。また、ナルの影響を懸念して主を得ることにも消極的になってしまい、自分を落ちこぼれだと思っている。しかし本当は主が欲しいと思っている。「次元くじら=竜田揚げ」と考えている節がある。なお、人気投票では2位だった。出雲の代表である環には頭が上がらない。旅団の「バカ組」の一人。永遠神剣:第一位『叢雲の意志』 時間樹エト・カ・リファの頂点に立つ神剣であり、ナルカナのもう一つの実体として剣の形をしている。 守護神獣:『転生と誕生の翼』 属性:赤 不死鳥の姿をしたナルカナの守護神獣。永遠神剣『叢雲』の象徴たる存在。死と復活を繰り返すことで永遠の命を体現している。 倉橋 環(くらはし たまき)(声:松本あゆな) 出雲(組織の名称)の代表。倉橋一族の長として全国の出雲を取り仕切っている。ナルカナが比較的言うことを聞く人物らしい。時深の姉的存在。ナルカナによって力を与えられた準エターナル。 倉橋 時深(くらはし ときみ)(声:鳩野比奈) 環の妹。前作『永遠のアセリア』の主人公・高嶺悠人を異世界へと誘った戦巫女。カオス・エターナルの一員。ユーフィーとは両親共々面識がある。ユーフィー自身は覚えていないが、初対面の際、悠人が彼女に刷り込んでいたある言葉によって、悲劇は起きた。永遠神剣:第三位『時詠(ときよみ)』 時深が最初に契約し、主に使用している神剣。時間を操作する能力がある。 永遠神剣:第三位『時果(ときはて)』 時深の持つ第二の神剣。非常に強い力と特殊な能力を持つが、なぜか写しの世界でしか使用できない。 永遠神剣:第二位『時逆(ときさか)』 時深の持つ第三の神剣。時深がナルカナに与えられた「楯の力」で、時間を移動することが出来るという非常に強力な力を秘めているが、その能力は自ら封印しており、滅多に使わない。また、どの神剣の能力であるかは不明だが、他の神剣の力を高める能力も持っている。 そもそもなぜ1人のエターナルが三本も神剣を持っているのかも不明である。ついでに、三本とも「聖なるかな」作中ではほとんど出てこない。 綺羅(きら)(声:海みちる) 出雲を訪れた望たちの案内役を勤める。狗神族でその外見は一言で言うと犬耳巫女。 作中では触れられていないが、時深の式神である。 高嶺 佳織(たかみね かおり)(声:乃田あす実) 前作『永遠のアセリア』の主人公・高嶺悠人の義妹。前作でトレードマークであったウサギの帽子「なぽりたん」は贈り主である悠人がエターナルとなったためかぶっていないが、『求め』の欠片をあしらえたペンダントは大事に付けている。 夏 小鳥(なつ ことり)(声:文月かな) 佳織の親友。非常に活発な性格で、おとなしい性格の佳織とある意味バランスが取れている。
※この「写しの世界」の解説は、「永遠神剣シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「写しの世界」を含む「永遠神剣シリーズの登場人物」の記事については、「永遠神剣シリーズの登場人物」の概要を参照ください。
- 写しの世界のページへのリンク