八王子宮とは? わかりやすく解説

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八王子宮

読み方:ハチオウジグウ(hachioujiguu)

教団 神社本庁

所在 高知県室戸市

祭神 五男三女神


八王子宮

読み方:ハチオウジグウ(hachioujiguu)

教団 神社本庁

所在 高知県香美郡土佐山田町

祭神 大山咋命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

八王子神社

(八王子宮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 01:06 UTC 版)

深沢山(八王子市)の八王子神社

八王子神社(はちおうじじんじゃ)は、スサノオ牛頭天王)の八柱の御子神八王子権現)を祀る神社である。八王子宮八柱神社(やはしらじんじゃ)などとも言い、日本全国にある。

概要

元々は、神仏習合下の八王子権現信仰に由来するものである。

913年(延喜13年)に華厳菩薩妙行が、東京都八王子市の深沢山(現在の城山)山頂で修行中に牛頭天王と八人の王子が現れた。その因縁で916年(延喜16年)深沢山に八王子権現を祀ったと言われている。

仏教の守護神である牛頭天王には頗梨采女との間に8人の子(八王子)がいるとされており、これを祀ったのが八王子神社である。

八王子は八方位の暦神に比定され、八将神ともいう。

明治の神仏分離の際、これが牛頭天王と習合していたスサノオと天照大神との誓約(うけい)で化生した五男三女神に変えられた。五男三女神とは以下の神である。

ただし、神社によっては異なる神を祭神としていることもある。例えば八坂神社における八王子は八島士奴美神五十猛神大屋比売神抓津比売神大歳神宇迦之御魂神大屋毘古神須勢理毘売命である。特に「八柱神社」については、単に八柱の神を祀るという意味の場合もある。

他の著名な八王子神社

関東地方
中部地方
近畿地方
四国地方
  • 八王子宮 (室戸市)
  • 八王子宮 (香美市)
  • 八王子宮 (高知県土佐山田町)

八王子市の起源

東京都八王子市の地名は、戦国時代、深沢山に北条氏照が城を築いた際、この伝説から「八王子城」と名づけたことに由来する。

関連項目


八王子宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 08:43 UTC 版)

鯨塚」の記事における「八王子宮」の解説

高知県香美市土佐山田町にある。もとは1469年文明元年)に旧明治村八王子へ、近江の八王子宮の分霊勧請したもの。現在の地には1640年寛永17年)に移転され、そこで江戸時代から続く捕鯨集団浮津組の氏神になり現在に至る。神社であるが、鯨位牌奉納されている。

※この「八王子宮」の解説は、「鯨塚」の解説の一部です。
「八王子宮」を含む「鯨塚」の記事については、「鯨塚」の概要を参照ください。

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