信長の死から清洲会議までとは? わかりやすく解説

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信長の死から清洲会議まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:49 UTC 版)

豊臣秀吉」の記事における「信長の死から清洲会議まで」の解説

詳細は「本能寺の変」および「山崎の戦い」を参照 天正10年1582年6月2日主君織田信長京都本能寺において、明智光秀謀反により自害した本能寺の変)。このとき、秀吉事件を知ると、すぐさま清水宗治切腹条件にして毛利輝元講和し、備中から京都に軍を返した中国大返し)。 6月13日秀吉は4兵力山崎にて1万6000明智光秀軍と戦った。この戦いでは、池田恒興丹羽長秀、さらに光秀寄騎であった中川清秀高山右近までもが秀吉支持したため、兵力で劣る光秀方は敗北し光秀落ち武者狩りにより討たれた(山崎の戦い)。秀吉その後光秀残党も残らず征伐し京都における支配権掌握した6月27日清洲城において信長の後継者遺領分割決めための会議が開かれた清洲会議)。織田家重臣柴田勝家信長三男織田信孝神戸信孝)を推したが、明智光秀討伐による戦功があった秀吉は、信長嫡男織田信忠長男三法師(後の織田秀信)を推した勝家はこれに反対したが、池田恒興丹羽長秀らが秀吉支持し、さらに秀吉幼少三法師後見人を信孝とするという妥協案を提示したため、勝家秀吉意見に従わざるを得なくなり三法師信長の後継者となった信長遺領分割においては織田信雄尾張国織田信孝美濃国織田信包北伊勢伊賀国光秀寄騎であった細川藤孝丹後国筒井順慶大和国高山右近中川清秀本領安堵丹羽長秀近江国滋賀郡高島郡15万石加増池田恒興摂津国尼崎大坂15万石加増堀秀政近江国佐和山与えられた。勝家秀吉領地であった長浜12万石与えられた。 秀吉自身は、播磨国但馬国明智光秀旧領であった丹波国(公式には秀吉養子信長の四男の羽柴秀勝与えられた)や山城国河内国を増領し28万石加増となった。これにより、領地においても秀吉勝家に勝るようになったのである。 「山崎合戦之地」の石碑 秀吉旗立山崎合戦時、天王山 宝寺城本丸跡

※この「信長の死から清洲会議まで」の解説は、「豊臣秀吉」の解説の一部です。
「信長の死から清洲会議まで」を含む「豊臣秀吉」の記事については、「豊臣秀吉」の概要を参照ください。

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