信号機の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 05:30 UTC 版)
岩手県は寒冷地域ではあるものの、日本海側ほど積雪量は多くない。このため車両用の信号機は県内全域で横型を採用しており(八幡平市安代地区も含め)、縦型は(豪雪地帯である)秋田県寄りの西和賀町や、狭い道路の交差点で用いられる程度である。 メーカーはコイト電工・京三製作所・日本信号・信号電材・オムロン・松下通信工業(現:パナソニックモバイルコミュニケーションズ)が主体だが、近年は星和電機製のLED信号機も採用し始めている。 従来より設置されている樹脂製灯器は青森県警・秋田県警・山形県警・愛知県警・奈良県警・大阪府警等が採用しているのと同タイプである。これに対しLED灯器は全て金属製であり、愛知県警のような樹脂LEDはない。 なお、岩手県警の場合、灯器の裏側(銘板=メーカーズプレートの隣)に製造年を示すアルファベット2文字が(ボールドあるいはゴシック体で)書かれたシールが貼られている('98年以降製造の灯器より表示、II='98年製、IH='99年製、ZZ=2000年製、ZA=2001年製、ZB=2002年製、ZC=2003年製、ZD=2004年製、ZE=2005年製、ZF=2006年製、ZG=2007年製、ZH=2008年製)。 音響式信号機(視覚障害者用交通信号付加装置)は設置費用の一部が1978年以来毎年12月24・25両日にIBCラジオで放送されている「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の募金で賄われており、それにより設置された音響信号機には「IBCラジソン通りゃんせ基金より贈呈」と書かれた青色ステッカーが貼られている。
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