保存車両・保存構造物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 17:35 UTC 版)
「横瀬車両基地」の記事における「保存車両・保存構造物」の解説
クハ5503 クハ5504カットモデル ワフ105とスム201 旧桁と旧橋台の一部 車両基地内には以下の物品が保存されている。 静態保存車両 5000系クハ5503 - 初代レッドアロー。1999年に外観が新造時に近い姿に復元された。車内は廃車時の状態のままである。なお妻面の貫通路が塞がれている。 5000系クハ5504 - 5000系は運転台カットモデルも保存されている。 10000系10101編成 -「ニューレッドアロー」の愛称を持つ西武鉄道における2代目の特急車両。クハ10101・モハ10201・クハ10701の3両が2020年の一般公開時に展示された。 3000系3011編成 - 銀河鉄道999ラッピングで、西武で最後まで本線に残った3扉車。クハ3012・モハ3212・クハ3011の3両が2015年以降、ラッピング状態のまま保存されている。 101系クハ1224 - 2010年11月まで多摩川線で運用されていた最後の101系低運転台車。保存にあたり車両の向きが変えられ、車体が登場時のイエローとベージュのツートンカラーに塗り直されている。 351系クモハ355 - 初の自社製造車両(初代501系)。1998年に外観を登場時に近い姿に復元し、車両番号を当時のモハ505に貼り替えている。 E31形E31 - 西武が最後に新製導入した電気機関車。車籍があった時代から当イベントでは展示されていた。 E851形E854 - 日本の私鉄で最大の電気機関車。 E41形E43 - 元・青梅電気鉄道1010形→国鉄ED36形 E51形E52 - 元・国鉄ED12形 E61形E61 - 元・国鉄ED11形 E71形E71 - 元・国鉄ED10形。2001年に国鉄 ED10 2 号機の姿に復元された。 4号蒸気機関車 - 西武鉄道の源流である川越鉄道から引き継いだ機関車。保存状態はかなり悪い。 スム201形スム201 - 袋詰めセメント輸送用の鉄側有蓋車。 ワフ101形ワフ105 - 有蓋緩急車。 動態保存車両 D15形D16 - 元・ブリヂストン東京工場専用線のディーゼル機関車。「西武トレインフェスティバル in 横瀬」では静態で展示されるが、現在も保存車両や廃車編成の入換に使われる。 構造物 池袋線池袋 - 椎名町間にある「山手跨線橋」の架け替え工事で撤去された旧桁と旧橋台の一部が、2006年5月から保存されている。
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