保存車・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 07:23 UTC 版)
「大阪電気軌道デボ1形電車」の記事における「保存車・その他」の解説
1964年の廃車後も現在存在しているデボ1形は以下の2両である。・1964年の廃車後、最も原型を保っていた旧デボ14号(モ212)が近鉄玉川工場にてポール集電時代の原型に修復の上で、デボ1号として近鉄あやめ池遊園地にて保存されていた。 しかし2004年6月6日に同遊園地が閉園したため、同車は2005年6月3日に五位堂検修車庫へ陸送され、現在は同車庫で保管されている。この際に前面向かって右端の窓の行き先表示幕が復元され、台車と床下機器が灰白色から黒色に塗り直されている。 なお現在近鉄で運用されている5800系電車の一編成は2014年10月より奈良線100周年記念事業としてデボ1形をイメージしたラッピング電車(アートライナー)として運用されている。 ・生駒山上に、いつ設置されたか不明のモ203号がある。この車両は保存されているのか、それとも放置されているのかは不明である。保存状態は比較的悪かったが、2019年頃に塗装が塗り直された。
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