使用ベース・ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 16:36 UTC 版)
ブランドモデルフェルナンデス WB-80(ワーロックタイプ) Xのインディーズ時代に使用していたベース。オリジナルはB.C.リッチ社製。TAIJIがディメンシアに加入したとき、友人から譲り受けたものらしい。TAIJIの後任のHEATHもFERNANDESのワーロックタイプを使用してたが、沢田は"FERNANDES"名義の既製品モデルでHEATHは"Burny"名義のシグネイチャーモデルである。 キラー KB-IMPULSS proto type "インパルス・プロトタイプ" キラーギターズのベースを使い始めたころに使われていたベース。カラーはパープルで当初の頃に使用されていたインパルスとは若干形状が異なる。 キラー KB-IMPULSS Black Rose "インパルス・ブラックローズ" X時代初期に愛用されていたベース。こちらはショートスケールとなっている。通常スケールが短くなると音の質が落ちると言われているが、それでも沢田がこのベースを使用しつづけたのは弾きやすかったからだとされている。 キラー KB-IMPULSS "インパルス" X時代初期〜中期に愛用していたベース。2タイプあり、24フレット(パープル)と26フレット(レッド)がある。ミディアムスケールでテクニカルなプレイをサポートしている。なお、26フレットの方は「ROSE OF PAIN」中盤のライトハンドをするために通常のモデルでは困難と判断した沢田がキラーに作らせている。 フェンダー ジャズベース 「Jealousy」のレコーディングの際にアメリカで手に入れた71年製のベース。 ミュージックマン スティングレイ 同じく「Jealousy」のレコーディングの際に手に入れたベース。LOUDNESSのレコーディングでも使用し、X時代のライブではデスペラードやクリミナルが登場するまでライブで使っていたこともある。 キラー KB-DESPERADO "デスペラード" X時代中期とクラウド・ナインにおいて使われていたベース。ギブソンのレスポールと同じ構造らしい。D.T.R時にはレコーディングにも使用されていた。歪んだ荒々しいサウンドが特徴。 キラー KB-CRIMINAL "クリミナル" X時代から現在に至るまで七色に光るフェニックスが特徴の沢田が愛用しているベース。「ブレイスホール」と呼ばれる7つのダクトが通っており、これによって高音と中音のミックスがよくなるという。なお、シグネイチャーモデルには当初は本人仕様の証として出荷前に沢田本人が手にとった上でヘッド裏にサインを記していたが、1995年からインレタによる印刷となっている。ピックアップはセイモア・ダンカンがマウントされている。 キラー KB-CRIMINAL camouflage "クリミナル・カムフラージュ" LOUDNESS時代に一時期使用していたベース。クリミナルの迷彩バージョン。最初はフレッテッドであったが、後にフレットレスに改造してある。 フェンダー ジャズベース フレットレス 元は有名なミュージシャンが弾いていたらしい。 キラー KB-CRIMINAL twinJB "クリミナルベース・ツインJB" D.T.R時代からのメインベース。クリミナルの2号機で特徴としてはジャズベース用のシングルのリアピックアップが2つ搭載され、ハムバッカーとなっておりボリュームノブをプルするとリアピックアップがタップされシングルコイルになる。当初はセイモア・ダンカンをマウントされていたが、2006年にはEMGを搭載、リアは1シングルになった。スラップがやり易いようにピックガードを取り付けたり、指弾きがやり易いようにフィンガーレストを取り付けている。 キラー Killer W-NECK "ヴォルチャーウィング" D.T.Rの「APOCAL YPSE」という曲で使用されるギターとベースが一体化したモデル。特注のため市販はされていない。 キラー KB-CRIMINAL Pro "クリミナル・プロ" 音風時代のクリミナルのマイナーチェンジバージョンで2010年現在のメインベース。主な違いはこれまでのクリミナルはパッシブ・タイプのピックアップだが、ベース本体にプリ・アンプを内蔵させており、アクティブ・タイプのピックアップになっている。カラーリングはフェニックスとD.T.Rの再開に伴って沢田の元へ届けられた3トーンサンバーストカラーがある。ピックアップについては最初セイモア・ダンカンとディマジオだったが沢田のCLOUD NINE復帰時にはレース・センサーにチェンジ。現在はEMGになっている。 キラー KB-VULTURE FRETLESS "ヴォルチャー" Dir en greyのベースToshiyaモデルとして有名だが、キラーのラインナップに加えられたのは1995年。当時はまだまだ調整中でレコーディングやライブには未使用だった。 キラー Killer Proto Type 音風のライブで使用されたギター。外見はテレキャスターに似ている。 オベーション Ovation お気に入りのエレアコギター。 キラー KG-YOKE ダブルカッタウエィのギター。ドロップDチューニング用にエクストラ・ロングスケールとなっている。かつて沢田泰司オフィシャルサイトで流れていたギターサウンドは全てこの音で録音されている。
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