伝説都市
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「アンチャーテッドシリーズ」の記事における「伝説都市」の解説
エル・ドラド 『UC』のストーリーで語られる、アンデス山脈に伝わる黄金郷にまつわる伝説で、エルドラドは「黄金の人」の意味。作中では黄金郷ではなく、前述の黄金の人に関連した豪華絢爛な像となっている。そして手に入れようとしたものには呪いがかかるという。『UC』はこの「エル・ドラドの秘宝」を巡り物語が進行していく。 シャングリラ (シャンバラ) 『UC2』に登場する。シャングリラは、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場するチベットの未知の地域にある理想郷(ユートピア)の名称。シャンバラは、時輪タントラに登場し雪の積もった山々の奥深くにあって何億もの町があるとされる伝説の王国の名称。作中ではそこにある"生命の樹"の樹液はそれを飲んだ者を不死身にする力があるとされる。ラザレビッチが追っていた財宝はこの樹であった。 砂漠のアトランティス 『UC3』に登場。円柱が数多く立ちならびアード族が建設し、アッラーフによって滅ぼされたとされる。「アラビアンナイト」やクルアーンなどの古代の書物などにも登場し 映画『アラビアのロレンス』のトーマス・エドワード・ロレンスなど、著名な冒険家が追い求めたとされる幻の古代都市。ネイトとサリーがこの幻の都市を探しに世界を飛び回る壮大なアドベンチャーが繰り広げられる。別名「アラム・オブ・ザ・ピラーズ」「円柱のイラム」。 アトランティス(※参考) 古代ギリシアの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述された、大陸と呼べるほどの大きさを持った島と、そこに繁栄した王国のことである。強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ギリシャ神話の神ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。「神に滅ぼされた幻の古代都市」という共通点から「砂漠のアトランティス」にこの語句が含まれる。 シボラ 『UC:GA』に登場。伝説上の黄金都市。エル・ドラードや若返りの泉と同様、16世紀のコンキスタドールたちやフランス人植民者によって北アメリカに実在すると信じられ、探険が数多く行われた。ネイトたちはこの黄金都市を探す。 リバタリア 『UC4』に登場。マダガスカル島に17世紀の海賊達が作ったとされる伝説の都市。トマス・テューなどの著名な海賊が関わったとされており、当時としては珍しい民主主義の都市だった。
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