仮面職人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/30 05:04 UTC 版)
「バッカーノ! (2000年代)」の記事における「仮面職人」の解説
ルキノ・B・カンパネルラ 「仮面職人」の社長であり、社内1番の若手で通称ルーキー。人殺しは苦手で、触感と罪悪感で毎回吐いてしまう。 表の顔は「ルーキー・ウォーロック」というマジシャンで、豪華客船「イグジット」にも手品ショーのキャストとして乗り込んだ。自身も、親から仕込まれた手品を気に入っている節がある。 モニカ・カンパネルラは実の先祖であり、同様に先祖であるヒューイ・ラフォレットをモニカを殺したとして怨んでいる。2002年の事件後は、エイジングや「仮面職人」の生き残り、同行したエルマーらと行動している模様。エルマーからラブロ・フェルメート・ヴィラレスクがモニカ殺害の真犯人だと教わる。 イルネス(「病」) 組織の最高戦力「四苦」の一員である少女。黄色と黒で構成されたゴシック調のドレスに日傘という特徴的な身なりをしている。幼少時代に宗教教団「SAMPLE」から贄神として崇められ、残虐な仕打ちを受け続けた過去がある。当時命を犠牲にしてまで自分を助け出そうとしてくれた少年達の行動に感謝する一方、自分は生きるために殺人を続けている現状を病気と考えており、そのためか組織に対して多少反抗的になることがある。2002年の事件の際には「エントランス」に乗船。船上で出会ったクローディアと友達になり、その生き方に憧れを持ち、影響を受けるかつて自分を救ってくれた少年達のように、友人のクローディア達を守るため「SAMPLE」の面々に立ち向かい、撃退に成功する。しかしその後「SAMPLE」の手の者に拉致され、再び教団に囚われた。ヴィラレスクに次の道主「ブライド」に指名される。 エイジング(「老」) 「四苦」の一員。外見は、20代後半から30代前半の身長2m以上、筋骨隆々の美女である。しゃべり方がジジイ口調で、カッカッカ…と高笑いする。運動能力も見た目通りで、映画『ターミネーター』に登場したM134ミニガンを片手で操ったり、もう片方では刃渡り80センチ以上のグルカナイフを振り回したり、さらには忍者紛いの体術をこなしたりすることが出来る。性格面でも、捕獲対象のナイルに会いに行って直接仮面を付けている理由を聞いたりと、正に豪傑。一方で、ルキノに対してはからかいつつも母性的な面が随所に見受けられる。ルキノと豪華客船「イグジット」に乗船。事件後は、ルキノ、エルマーや「仮面職人」の生き残りと共にクルーザーで脱出した。 デス(「死」) 「四苦」の一員。元傭兵で「仮面職人」でも一番の実力を持つ。 経験豊富で実戦経験もあるが、長く生きられない病を患っていたらしく、戦場で死にたいと常々口にもらしていたが、シージャック実行の前の南米での仕事中にアンジェロに狙撃され生命を落とした。
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