南米の麻薬組織
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「バッカーノ! (2000年代)」の記事における「南米の麻薬組織」の解説
カルネア・カウフマン 褐色の肌と金色の髪が特徴の少女。豪華客船「エントランス」で密航している際にボビー達と出会い、行動を共にする。彼女の父は「仮面職人」によって壊滅状態にされた南米の麻薬組織のボスであり、現在はカルネア自身がボスとなっている。しかし組織がどんな仕事をしているのかはよくわかっていない。ボディガードであるアンジェロのことを信用しており、2002年の事件の時には彼を心配して解体屋の手引きで船に乗り込んだ。また、見知らぬ自分に協力してくれるボビーを純粋に信頼している。事件後は、アンジェロと共にマルティージョ・ファミリーの世話になる。 アンジェロ 組織専属の殺し屋。凄腕のガンマンで、狙撃手として一流の腕を持つ。古風な人間で、絶対に女子供は撃たない主義の人物。アントニオ・バンデラスに風貌が似ているらしい。元はストリートチルドレンで、そこで地元警官による掃討に遭う。後に復讐として女子供以外の町の住人を皆殺しにした。特殊な才能はないが、運よく生き続けた経験で超一流の技術を身につける。その後、カルネアの親がボスをつとめる南米の麻薬組織に身を寄せていた。「仮面職人」に組織を壊滅させられ、復讐のために彼らが乗り込む「エントランス」に乗船する。2002年の事件後は、船で出会ったフィーロの紹介でカルネアと共にマルティージョ・ファミリーに用心棒として世話になる。スペインで生活している妻子がいる。仕送りをしながらたまに顔を出している。妻の方はかなり強引で、アンジェロも殺されかねないほどの包丁捌きを誇るらしい。子供の名前がカルロスということから、『越佐大橋シリーズ』のガンマン、カルロスの父ではないかと思われるが詳細は不明。
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