付設研究所
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心理学研究所 2002年の心理学部開設と同時に発足した心理学研究所は、主に臨床心理学、基礎・応用心理学・教育学、対人・社会心理学の3領域から、心理学に関する幅広い研究・調査、技術開発を促進し、社会に貢献することを目的としている。本研究所における研究は、単年度計画に基づく個人研究と3年計画による共同研究の2種類があり研究助成を行っている。個人研究では、若手研究員の申請を優先的に採用、助成し、最先端の研究の推進を図ってきた。他方、3年計画による共同研究では、臨床心理学、基礎・応用心理学・教育学、対人社会心理学の3領域をクロスオーバーする「Work Life Balanceの国際的研究」「イメージと行動」などの共同研究を行っている。また、社会的課題やニーズに応じた、「被害者・被災者支援に関する研究 」「臨床心理職にとって望まれる技能の研究 」「近年の若者の対人関係特性の社会心理学的研究」などのテーマによる共同研究なども行っている。これら研究助成に加え、心理学研究所では研究発表や心理学研究所紀要の発行も行っている。また開設から11年目を迎えた2012年度には、東洋大学21世紀ヒューマン・インターラクション・リサーチ・センター等と学術・研究に関する協定を結んだ。 環境科学研究所 社会福祉研究所 法制研究所 産業経営研究所 毎年多くの先端的な研究プロジェクトを実施していて、現代的な産業社会・企業経営の問題に対応すべく産業界との共同研究や海外研究者との共同研究等も積極的に進めている。研究所スタッフの研究成果は『立正大学産業経営研究所年報』および『産業経営研究所叢書』を通じて発表され、高い評価を得ている。 経済研究所 人文科学研究所 法華経文化研究所 多くの経典のなかでも特に重要な法華経の研究は、設立当初より研究所で行なわれ、漢文はもとよりインドやシルクロードなどのアジア諸地域で発見されたサンスクリット語や、チベット語等の写本の研究では世界的に最も有名な研究所の一つである。長年の研究の成果は『梵文法華経写本集成』全12巻・『法華経関係稀覯資料集成データベース』として刊行され、現在ではインド、チベット、中国、朝鮮半島、シルクロードといったアジア全域の仏教の研究を総括して行なっている。 日蓮教学研究所 日蓮教学研究の基本文献である『昭和定本日蓮聖人遺文』『日蓮聖人遺文辞典』の編纂をはじめその活動は学界で高い評価を得ている。 臨床心理センター オープンリサーチセンター 研究推進・地域連携センター
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