付近での類似事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:36 UTC 版)
「橋北中学校水難事件」の記事における「付近での類似事件」の解説
7月29日の中部日本新聞には、1933年に京都市の岩倉小学校が臨海訓練中に早潮に流され12名の水死者を出している、という記述がある。これについては、救助に当たった体験者の経験談が『津市民文化』第13号(津市教育委員会、1986)に掲載されている。それによれば、1932年8月2日に中河原海岸ではなく御殿場海岸の旅館に京都府下岩倉村の明徳小学校の児童が海水浴に来ていて、その日は伊勢神宮参拝から帰った夕方5時ごろ、土用波の夕潮をおして海に入ったところ6名の児童が水死したというものである。 また、週刊読売(昭和30年8月14日号)には、1951年7月29日に小学3年生の男子児童(10歳)が水死したという記述がある。11時ころ浅い所でボール投げをしていたが、受け損なったボールを取ろうと少し沖へ出、ボールに手がふれた時「ふいに波に沈んでもがき始め」、親戚や近所の人が救助し「イキをふき返しそうな状態だった」というが、家へ帰った時は死亡していたというものである。
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