遺文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:32 UTC 版)
日蓮は大量の書簡を自筆して弟子や信徒たちに発送し、日興と日目と日常と日頂などの信徒や弟子達もこれを書写し大切に保管したため、現在でも真筆とみなし得る著作や書簡、断片は600点を越える。 守護国家論(しゅごこっかろん)1259年 災難興起由来(さいなんこうきゆらい)1260年 災難対治抄(さいなんたいじしょう)1260年 立正安国論(りっしょうあんこくろん)1260年 顕謗法抄(けんほうぼうしょう)1262年 法華浄土問答抄(ほっけじょうどもんどうしょう)1272年 八宗違目抄、1272年 開目抄(かいもくしょう)1272年 真言諸宗違目抄、1272年 祈祷抄(きとうしょう)1272年 如来滅後五五百歳始観心本尊抄(にょらいのめつご、ごごひゃくさいにはじむ、かんじんのほんぞんしょう)1273年 顕仏未来記(けんぶつみらいき)1273年 小乗大乗分別抄、1273年 木絵二像開眼事、1273年 法華取要抄(ほっけしゅようしょう)1274年 神王国御書、1275年 種種御振舞御書、1275年 撰時抄(せんじしょう)1275年 報恩抄(ほうおんしょう)1276年 四信五品抄(ししんごほんしょう)1277年 諫暁八幡抄(かんぎょうはちまんしょう)1280年 三大秘法禀承事(さんだいひほうほんしょうじ、さんだいひほうぼんじょうのこと)1282年(但し、真偽両説あり) 唱法華題目抄(しょうほっけだいもくしょう) 本尊問答抄(ほんぞんもんどうしょう) 兄弟抄 下山御消息(しもやまごしょうそく) 他四百余篇。
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