たい‐じ〔‐ヂ〕【退治/対治】
対治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 15:57 UTC 版)
瞋恚を断つ方法としては、パーリ仏典大ラーフラ教誡経(Mahārāhulovāda-sutta)に例が示されている。この中で、釈迦は息子の羅睺羅(ラーフラ)に以下のように説いている。 Mettaṃ rāhula bhāvanaṃ bhāvehi. Mettaṃ hi te rāhula bhāvanaṃ bhāvayato yo vyāpādo so pahīyissati. ラーフラよ、慈の瞑想を深めなさい。というのも、慈の瞑想を深めれば、どんな瞋恚も消えてしまうからです。 —パーリ仏典, 中部, 62.大ラーフラ教誡経 p148, Sri Lanka Tripitaka Project
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