対決制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:49 UTC 版)
「笑ってはいけないシリーズ」の記事における「対決制」の解説
『警察』までは参加者を対決企画で決めていたため、対決の勝者が作戦本部に陣取り、対決企画で必ず分かれるダウンタウンのどちらかが指揮を執った。企画の舞台名は『高校』『警察』の2作に取り入れられ、浜田が仕掛け人の『高校』は「くちびる西高校」、松本が仕掛け人の『警察』は「しゃくれ警察署」という名前になっていた。 浜田の指揮と松本の指揮には、若干違いが見られる。 浜田指揮回の特徴 浜田のドSっぷりが遺憾なく発揮され、理不尽な判定や笑っていないにも関わらずビンタやタイキックを執行するといったあまりにも過激すぎる内容だった(松本曰く「この時のあいつの指揮は手が2本とは思えへんらしいで」、遠藤曰く 「ちょっと待って!こんなん死んでまうで!」)。罰を執行するケツしばき隊に至っては、微妙なケースでも浜田の威圧感に押される形で出動して罰を執行した(田中曰く「無法地帯やがな」)。『高校』で深夜に浜田自身がケツしばき隊として参加した際には、浜田の理不尽ぶりが炸裂して遠藤と松本の尻を竹刀で叩いた後、さらに足で蹴った。遠藤はこれですっかり心が折れてしまったらしく、それ以降朝まで起きなかった。 松本指揮回の特徴 一言でいえば、笑いの地獄である。『湯河原』では開始早々罰ラッシュになり、方正は「今回、スゴないか!?」と前回とは明らかに異なっていることに驚いた。『湯河原』では松本のしつこく笑わせようとする傾向に浜田ら3人は非常に堪え、『警察』では『湯河原』以上に強烈な仕掛けの連続に罰ラッシュが何度も続き、特に深夜に繰り返ししつこく流された「ショウヘイヘーイ」の奇声は有名である(浜田は3連続〈その前に「今夜が山田」でも3連続〉、遠藤は4連続でアウトになった。なお、方正は熟睡していたためか全く気づかなかった)。また、歴代の写真の中に1つだけ動物がいるのも恒例であった(「湯河原」ではお寺の住職でジュウシマツ、「警察」では警察署の署長で犬のロベス。どちらも5代目である)。 『病院』以降は全員参加となったため、『警察』を最後に参加者対決企画は終了した。
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