中距離系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:12 UTC 版)
おおむね特急系と営業所間をまたぐもの。 特急 大三島(宮浦港) - 今治桟橋 - 今治駅前 - 松山市駅 (今治営業所担当)しまなみ海道開通前は今治-松山間を終日30分間隔で運行していた時代もあった。 今治-大三島間は子会社の瀬戸内海交通が急行便を運行している。 伊予鉄バスとの共同運行路線であったが、同社は2006年9月30日を以て路線を廃止、瀬戸内運輸単独運行となった。 2006年10月1日今治駅-松山市駅1,000円などに値下げ。また旧北条市内の経路をバイパス経由に変更。 2008年10月1日より、国道196号(菊間・北条経由)から国道317号(玉川経由)に経路変更。 経路変更時は松山宮浦港間3往復のみであったが、増発や区間便の設定が毎年行われ、2013年8月1日現在、大三島-松山間が1日4往復、他に7往復今治-松山の区間便が設定されている。前述の急行便をあわせ、大三島-今治間は20往復(学校長期休業時を除く平日)となる。 車両は、ハイデッカーの高速・観光仕様車が運用に就く。 特急 新居浜駅 - 新居浜営業所前 - 西条駅前 - 小松総合支所前 - 川内 - 四国がんセンター - 松山市駅 - JR松山駅 伊予鉄バスと共同運行。瀬戸内運輸担当便は新居浜営業所が担当。 桜三里(国道11号)経由。予讃線に比べると短絡ルート。並行する松山自動車道を利用しない。通過停留所がある上、かつて急行便があった名残で全便特急を名乗る。特急料金は不要。伊予鉄バス川内線ほかと、せとうちバス各線の一般路線の停留所を併用するが、停車しない停留所がある。 2006年9月1日に運賃の値下げが実施された。新居浜駅 - JR松山駅間1,500円など。 2013年10月1日より、(新居浜)市役所前 - 住友病院前間の経路を昭和通りから平和通り経由に変更。これにより、新たにリーガホテル前に停車し、元塚・登道・西原町3丁目には停車しなくなる。新居浜駅の発車時刻が、一部便を除き、毎時20分から毎時30分に変更される。 今治営業所 - 今治桟橋 - 今治駅前 - 河原津 - 小松総合支所前 - 西条駅前 - 住友病院前 - 新居浜駅 (主に周桑営業所担当)かつては急行便として走っていたが今は各停。[要出典] 2013年10月1日より、(新居浜)市役所前 - イオンモール間の経路を昭和通りから平和通り経由に変更。新たに西高入口・十全病院南口停留所が新設される。この経路変更により、新居浜駅より十全総合病院へ直接アクセスできるようになった。また、営業キロが変更になることに伴い、一部区間で運賃値下げとなった。 一般路線車を使うものではせとうちバスで最長路線でもあることから、新車が投入されることが多い路線でもある。[要出典] 今治営業所 - 今治桟橋 - 今治駅前 - 志々満原 - クアハウス今治 - 三芳 - 小松総合支所前 周桑営業所 - 小松総合支所前 - 西条駅前 - 住友病院前 - 新居浜駅 - マイントピア別子平日・土曜のみ運行。日曜・祝日は代わりに住友病院前 - マイントピア別子の区間便を運行。 2013年10月1日より、マイントピア線の全便、山根線の一部便が愛媛労災病院経由となる。この経路変更により、新居浜駅から愛媛労災病院に直接アクセスできるようになった。 住友病院前 - 新居浜駅 - 土居 - 三島 - 川之江営業所 (新居浜営業所と川之江営業所が担当)三島医療センター経由便・豊岡台病院経由便、どちらも経由しない便もある。 2011年10月から、一部の便が三島駅前 - 上分 - 川之江庁舎 - 山田井 - 川之江駅経由となった。経由パターンとして、「港通り経由」「三島医療センター・港通り経由」「上分経由」「三島医療センター・上分経由」「豊岡台病院・港通り経由」がある。 2021年10月1日より、港通り、上分 経由ともにイオンモール - 市役所前 (新居浜) の経路を昭和通りから平和通り経由に変更。
※この「中距離系統」の解説は、「瀬戸内運輸」の解説の一部です。
「中距離系統」を含む「瀬戸内運輸」の記事については、「瀬戸内運輸」の概要を参照ください。
- 中距離系統のページへのリンク